特許
J-GLOBAL ID:200903019263885820

ガス濃縮精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087087
公開番号(公開出願番号):特開平7-289640
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも1個の吸着床24、圧縮空気を供給するポンプ手段12、バッファタンク28、バッファタンクからの製品ガスの排出を制御する排出機構、それらを結ぶガス配管と弁V11〜V14、及び弁の開閉を制御する制御手段からなり、圧力変動吸着法によるガス濃縮精製装置において、運転スイッチをオフにした時は、吸着剤を再生する終末再生時相を行った後、吸着床の入口側とバッファタンクの出口側の弁をそれぞれ閉じると共に、装置の運転を停止し、運転を停止している期間中は、吸着床とバッファタンクとを含む前記2つの弁の間は外気圧より高い圧力の製品ガスを充填した状態で気密に保持されるように構成した。【効果】 吸着床が脱着再生されて、大気圧より高い圧力の製品ガスで満たされ気密保持されているので、機能の劣化が起こらず、長期間運転を停止した後で運転を再開しても、直ちに初期の機能を発揮できる。
請求項(抜粋):
大気中の水分及び窒素ガスを選択的に吸着する吸着剤を充填した少なくとも1個の吸着床、該吸着床に圧縮空気を供給するための電動機により駆動されるポンプ手段、吸着床を通過して酸素富化された製品ガスを貯えるためのバッファタンク、該バッファタンクからの製品ガスの排出を制御するための排出機構、それらを結ぶガス配管、該ガス配管に付設されガスの流路を開閉するための弁手段、及び該弁手段の開閉を制御する制御手段からなり、加圧工程と減圧工程とを繰り返す圧力変動吸着法によるガス濃縮精製装置において、前記装置の運転スイッチをオフ状態に切り替えた時は、吸着床内に吸着された水分及び窒素ガスを脱着パージして吸着剤を再生する終末再生時相を終了した後、吸着床の入口側配管とバッファタンクの出口側配管の弁手段をそれぞれ閉塞すると共に、当該装置の運転を停止し、運転スイッチがオフ状態にある期間中は、吸着床とバッファタンクとを含む前記2つの弁手段間は外気圧より高い圧力の製品ガスが充填された状態で気密に保持されるように構成したことを特徴とするガス濃縮精製装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-037996
  • 特公昭62-037996

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