特許
J-GLOBAL ID:200903019263954740

ロボットシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249855
公開番号(公開出願番号):特開平8-115106
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 遠隔操作によってロボットを操作する際に、ロボット側からの応答待ち、予期しない通信回線の断線等による使用者の負担を軽減する。【構成】 ロボット11と、このロボットを制御するロボット制御装置21と、このロボット制御装置21と通信回線を介して接続されたコンピュータ31からなるロボットシステム。コンピュータ31は、応答時間が固定の命令をロボット制御装置へ送った場合にはその応答の受信があるまで待機し、応答時間が不定の命令を送った場合にはその応答を待たずに他の処理を実行する。また、コンピュータ31は、通信回線が断線状態か否かを常時監視し、断線状態が検知した場合は当該ロボット制御装置を制御対象から外す。また、コンピュータ31は、ロボット制御装置から定期的にロボット状態の報告を受け、実行可能な場合に限り命令を送信する。
請求項(抜粋):
ロボットと、該ロボットを制御するロボット制御装置と、該ロボット制御装置と通信回線を介して接続されたコンピュータとからなり、該コンピュータが該通信回線を介し該ロボット制御装置への命令の送信および該ロボット制御装置からの応答の受信を行うことにより該ロボットの制御を行うロボットシステムにおいて、前記コンピュータが、前記ロボット制御装置からの応答時間が固定である命令を前記ロボット制御装置に送信した場合は、以後、該命令に対する応答を受信するまで他の処理を行うことなく待機し、前記ロボット制御装置からの応答時間が不定である命令を前記ロボット制御装置に送信した場合は、以後、該命令に対する応答の受信を待たずに他の処理を実行するロボット制御手段を具備することを特徴とするロボットシステム。
IPC (5件):
G05B 15/02 ,  B25J 19/00 ,  G05B 7/02 ,  G05B 19/4155 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G05B 15/02 Z ,  G05B 19/18 M

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