特許

J-GLOBAL ID：200903019265241032

空気入りラジアルタイヤ

発明者： 原田 昌明 ,  中北 一誠 ,  落合 哲夫
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-175067
公開番号（公開出願番号）：特開平9-024705
出願日： 1995年07月11日
公開日（公表日）： 1997年01月28日
要約：

【要約】【課題】 ベルト端部に起因する空気入りタイヤのセパレーションの問題を排除して、空気入りタイヤの耐久性を高くする。【解決手段】 (A)平均直径1μm未満で平均繊維長100〜2000μmのポリアミド系短繊維と天然ゴム又はポリイソプレンゴムとをポリオレフィンの連続相に分散せしめてなり、且つこれらが互いに化学結合してなる組成物と(B)天然ゴム及び/又はポリイソプレンゴムを主成分とするジエン系ゴムとを配合してなり、かつ全ゴム成分100重量部に対して、(i)前記ポリアミド系短繊維の量が0.5〜20重量部でかつ(ii)前記ポリオレフィンの量が0.5〜20重量部の条件を満足するゴム組成物をタイヤのベルトエッジクッション、ベルトエッジテープ及び/又はエッジカバーシートに使用した空気入りラジアルタイヤ。

請求項（抜粋）：

(A)平均直径1μm未満で平均繊維長100〜2000μmのポリアミド系短繊維と天然ゴム又はポリイソプレンゴムとをポリオレフィンの連続相に分散せしめてなり、且つこれらが互いに化学結合してなるポリアミド短繊維含有組成物と(B)天然ゴム及び/又はポリイソプレンゴムを主成分とするジエン系ゴムとを配合してなり、かつ(i)前記ポリアミド系短繊維の量が全ゴム成分100重量部に対して0.5〜20重量部(ii)前記ポリオレフィンの量が、全ゴム成分100重量部に対して0.5〜20重量部の条件(i)及び(ii)を満足するゴム組成物をタイヤのベルトエッジクッション、ベルトエッジテープ及びエッジカバーシートのうち少なくとも1ヶ所に使用したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。

IPC (4件)：

B60C 9/18 ,  B60C 1/00 ,  C08L 23/02 LCB ,  C08L 23/02 LCV

FI (4件)：

B60C 9/18 C ,  B60C 1/00 C ,  C08L 23/02 LCB ,  C08L 23/02 LCV