特許
J-GLOBAL ID:200903019265674702

インク噴射装置の駆動電極形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246696
公開番号(公開出願番号):特開平7-101067
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 短時間にて容易に、且つ低コストで駆動電極を形成するインク噴射装置の駆動電極形成方法を提示すること。【構成】 圧電セラミックス板1の溝2の開口部側から、マスク17の壁3を各溝2内に挿入する。そのマスク17の壁3の高さは、溝2の半分の領域までの高さであり、幅は、溝2より5〜10μm程度狭く、絶縁性の材料で形成されている。その壁3の端部には直径10〜50μmのNiワイヤにCrをコーティングした導電性ワイヤ4が接着されている。次に、その導電性ワイヤ4に、放電衝撃大電流を流して、ワイヤ4を爆発させると、導電性ワイヤ4の爆発により作製された微粒子が500〜700m/sの高速度で飛散し、側壁8に付着して、駆動電極7が側壁8の下半分の領域に形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも一部が圧電部であり、インク室の一部を構成する側壁と、前記側壁の前記圧電部に形成された駆動電極とを有し、前記駆動電極への電圧の印加によって前記側壁を変形させて前記インク室からインクを噴射するインク噴射装置の駆動電極形成方法において、導電性部材を前記インク室内に設置する第一の工程と、前記導電性部材に放電衝撃大電流を流すことにより、前記導電性部材を爆発させて前記側壁の前記圧電部に前記駆動電極を形成する第二の工程とからなることを特徴とするインク噴射装置の駆動電極形成方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A

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