特許
J-GLOBAL ID:200903019268186903

パチンコ機の変動入賞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300352
公開番号(公開出願番号):特開2000-107371
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 パチンコ遊技中に大当りになると大入賞口の扉が開閉するようになっており、大入賞口の内部には遊技球の流入を可能とする普通入賞口と特定入賞口とがあり、大入賞口内に流入した10個の遊技球のうち1個が特定入賞口に流下すると再び大入賞口の扉が開くこととなる。従来の変動入賞装置は、該普通入賞口と特定入賞口に複雑な開閉機構を持ちそのために構成部材の精度や駆動機構の駆動力などを備えるため必然的にコストアップは避けられない問題点があった。【解決手段】 大入賞口に遊技球が流入したときに、特定入賞口上に基板の突出板部の摺動作用により誘導流路を変更し、或は、遊技球を停留させることで基板の突出板部と同じように停留遊技球が誘導流路を変更し、大入賞口に流入した遊技球の10個のうち1個を確実に特定入賞口に入れ流降するようにした。【効果】特段の精度を必要とせず、歯車伝動機構や扉クランク機構を用いた小型化した装置で、確実に特定入賞口に遊技球を流下させ再び大入賞口の扉が開くので、遊技者にパチンコ遊技の興趣を持続させることができる。
請求項(抜粋):
扉開閉用のソレノイドを電気的指令により作動させ扉クランク機構により大入賞口の扉が開くように形成し、特定入賞口へ遊技球が1個流降すると摺動用のソレノイドを作動させ基板の突出板部により、次の遊技球の流路を普通入賞口の方向へ変更させるようにし、該普通入賞口より遊技球が9個流降しケース内に10個遊技球が入ったことが確認されると、電気的指令によりそれぞれのソレノイドが作動して基板が逆方向に摺動するよう成し、また扉クランク機構によって大入賞口の扉が閉じ、さらに扉開閉用のソレノイドを再び作動させ閉じた大入賞口の扉がまた開くように構成したことを特徴とするパチンコ機の変動入賞装置。
Fターム (6件):
2C088AA08 ,  2C088AA17 ,  2C088BA09 ,  2C088EB15 ,  2C088EB74 ,  2C088EB76
引用特許:
審査官引用 (2件)

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