特許
J-GLOBAL ID:200903019272161419

フードヒンジカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 恭久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144102
公開番号(公開出願番号):特開2000-335444
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ストレートなタイプのフードヒンジを使用しながら見栄えがよく、カウルカバーからの出張り量を最小限に押さえることができるとともに、連結部分を保護し、構造が簡易で取付が容易で部品コストも低く耐久性の高いフードヒンジカバーを提供すること。【解決手段】 (A)に示すように、カウルルーバーCLの切り欠き部に配置されたストレートなアーム部22を備えたフードヒンジ2は、エンジンフード固定部21とアーム部22と第1の連結部とを備えた可動部である第1のヒンジ片20と、ボディー側に固定された第2のヒンジ片30とから構成される。第1のヒンジ片20に、フードヒンジカバー1が第1の係止部17と第2の係止部18と第3の係止部19に設けられた爪状の係止部材で係止される。フードヒンジカバー1は(B)に示すように第1のヒンジ片20と一体なって、フードヒンジ2の露出部をカバーする。
請求項(抜粋):
一端がエンジンフード後端の両端部近傍に固定されたエンジンフード固定部と、当該エンジンフード固定部から前記エンジンフードの閉成時における車両後方に向かって略水平に直線状に延設され、その一部が前記エンジンフード後端から露出するアーム部と、当該アーム部の先端に設けられ第1の連結孔が穿設された第1の連結部とを有する第1のヒンジ片と、一端が車両ボディーに固定されたボディー固定部と、当該ボディー固定部からカウルルーバーに設けられた切り欠き部から露出するように車両幅方向に垂直な面として立設された第2の連結孔が穿設された第2の連結部とを有する第2のヒンジ片と、前記第1の連結孔と前記第2の連結孔とに貫入されたピン部材とを備え、前記第1のヒンジ片と前記第2のヒンジ片とが相対回動可能に連結された一対の自動車用エンジンフード開閉用のフードヒンジにおいて、前記アーム部のエンジンフード後端から露出した部分と、前記第1の連結部と、前記第2の連結部とを上方から覆う可撓性を有するカバー本体と、前記アーム部の前記エンジンフードから露出した部分の下方と、第1の連結部の下方とにおいて掛止し前記カバー本体を固定する前記カバー本体と一体に形成された爪状部材からなる係止部とを備えたことを特徴とするフードヒンジカバー。
Fターム (7件):
3D004AA00 ,  3D004AA02 ,  3D004AA03 ,  3D004AA11 ,  3D004BA02 ,  3D004CA15 ,  3D004CA33

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