特許
J-GLOBAL ID:200903019272216310

マルチプロセッサシステムにおける処理要求配分方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284911
公開番号(公開出願番号):特開平11-120013
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】マルチプロセッサシステムにおいて、各プロセッサのキャッシュのヒット率を上げ、システム全体の処理効率を上げること。【解決手段】キャッシュを内部にもつプロセッサ(101)をN個、プロセッサと主記憶間でデータのやり取りを行うためのバス(102)、主記憶(103)、プロセッサ毎に扱うデータ種の優先順位を登録したプロセッサ別データ種優先順位表(104)、プロセッサが使用されていない状態になった際に、該プロセッサで扱うデータ種の優先順に従って、処理の対象となるデータ種毎に待ち行列をつくっている処理要求を配分する処理要求配分部(105)、一定時間経過後、マルチプロセッサシステムを構成するすべてのプロセッサで扱われなかったデータ種がある場合、各プロセッサで扱うデータ種の優先順位を調整する優先順位調整部(106)よりなる。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサが主記憶を共有するマルチプロセッサであって、処理要求を登録し、該プロセッサが、登録された該処理要求を一つ取り出して実行するマルチプロセッサシステムにおいて、同一アルゴリズム(プログラム)を実行する場合であっても、処理の対象となるデータが異なる場合には異なる処理要求待ち行列に処理要求を登録し、該マルチプロセッサの各々のプロセッサは各々異なる順序で前記処理要求待ち行列を検索することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (3件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 350 ,  G06F 15/16 370
FI (3件):
G06F 9/46 360 C ,  G06F 15/16 350 R ,  G06F 15/16 370 N

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