特許
J-GLOBAL ID:200903019274902572

コルゲート管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226661
公開番号(公開出願番号):特開2000-055259
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 スペーサ等を用いることなく、リテーナから突出するコルゲート管の山数を設定することができるコルゲート管用継手を提供すること。【解決手段】 接続孔10及びねじ部28を有する継手本体2と、貫通孔42及びねじ部44を有するナット4と、継手本体2の接続孔10内に離脱可能に配設されたリテーナ6とを具備するコルゲート管用継手。リテーナ6は、ベース部32と、周方向に間隔を置いて設けられた複数個の係合爪部34とを有し、ベース部32が継手本体2の接続孔10の内周面に離脱可能に装着され、ナット4は、リテーナ6のベース部32に作用する押圧部46を有している。継手本体2に対してナット4を締付けると、ナット4の押圧部46がリテーナ6のベース部32に作用し、これによって、リテーナ6は継手本体2から離脱して移動する。
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる接続孔及びねじ部を有する継手本体と、軸線方向に延びる貫通孔及び前記継手本体の前記ねじ部に螺合するねじ部を有するナットと、前記継手本体の前記接続孔内に離脱可能に配設されたリテーナとを具備するコルゲート管用継手であって、前記リテーナは、ベース部と、前記ベース部の一端部に周方向に間隔を置いて設けられた複数個の係合爪部とを有し、前記ベース部が前記継手本体の前記接続孔の内周面に離脱可能に装着され、前記複数個の係合爪部は拡開、縮小自在に設けられており、前記ナットは、前記リテーナの前記ベース部又は前記複数個の係合爪部に作用する押圧部を有しており、前記継手本体は、前記ナット側に向いた肩部と、前記肩部に隣接して設けられ、前記リテーナの前記複数個の係合爪部が嵌まり込む嵌合内面とを有しており、前記コルゲート管を前記ナットの前記貫通孔を通して挿入すると、前記リテーナの前記複数個の係合爪部は、拡開して前記コルゲート管の山部を乗越え、縮小して前記コルゲート管の谷部に係合し、前記ナットを締付けると、前記ナットの前記押圧部が前記リテーナの前記ベース部又は前記複数個の係合爪部に作用し、これによって、前記リテーナは前記継手本体から離脱し、その結果、前記継手本体に対して相対的に軸線方向に移動し、前記嵌合内面に嵌入することを特徴とするコルゲート管用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA05

前のページに戻る