特許
J-GLOBAL ID:200903019276487262

地盤汚染拡散防止壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063897
公開番号(公開出願番号):特開平10-245842
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 汚染地盤領域1T 内の汚染地下水GWT を汲み上げる際の地下水位の低下による汲み上げ効率の低下を抑え、汲み上げた汚染地下水GWT を浄化した水を汚染地盤領域1T 内に復水させる工程を不要とする。【解決手段】 地盤1に、汚染源3の周辺を取り囲むように地盤汚染拡散防止壁10が打設されており、その下端部10aは不透水層2に達している。この地盤汚染拡散防止壁10は、活性炭粒子からなる柱状透水層11と、各柱状透水層11,11,・・・ 間の止水壁12とからなる。汚染地盤領域1T に掘削した井戸4から汚染地下水GWT を汲み上げることによって、外側の非汚染地盤領域1C から清浄な地下水が各柱状透水層11を通じて流入し、汚染地盤領域1T 内の地下水位GWT Lの低下が抑制される。汚染地下水GWT が柱状透水層11から非汚染地盤領域1C へ流出する際には活性炭粒子によって浄化される。
請求項(抜粋):
地中に適当な間隔で打設され炭質吸着材からなる所要数の柱状透水層と、前記各柱状透水層間の地中に連続して打設された止水壁と、を備え、地中の汚染地盤領域を包囲してなることを特徴とする地盤汚染拡散防止壁。
IPC (2件):
E02D 5/18 102 ,  B01J 20/20
FI (2件):
E02D 5/18 102 ,  B01J 20/20 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 汚染物質の捕捉材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202920   出願人:ライト工業株式会社

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