特許
J-GLOBAL ID:200903019277043783

センサー特性補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207844
公開番号(公開出願番号):特開平5-044563
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 IG-ON時においてセンサーの基準信号が安定するまでに時間を要する場合あるいはセンサーの基準信号にドリフトが発生しても、高精度にそのセンサーを用いた制御ができるセンサー特性補正方法を提供する。【構成】 車両の回転角速度を計測するヨーレートセンサー1と、車速センサー2と、ハンドル舵角センサー3と、これらの信号が入力されるコントロールユニット4を設けて、IG-ON時からヨーレートセンサー1の時間的な特性を学習し、この学習値を基準信号値として時間の経過と共にバックアップRAMに記憶し、記憶された前記学習値を用いることにより、IG-ON直後からヨーレートセンサー1を用いたドリフトをも考慮した高精度な制御ができる。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータを応用した車載用電子制御機器で、車両の状態変化を検出するセンサーで、IG-ON後、該センサーの出力特性が安定するまでに一定時間を必要とし、かつ温度など環境条件によって出力特性がドリフトを生じる該センサーの出力に基づいて演算し、該演算結果によって車両を制御するシステムにおいて、該センサーが車両の状態変化を検出しない条件を設定し、該条件のとき該センサー特性を学習し、その値を車両の状態変化がない場合の基準信号値として用いることを特徴とするセンサー特性補正方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 312

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