特許
J-GLOBAL ID:200903019278906610
部品の結合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093598
公開番号(公開出願番号):特開平5-263814
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 単純な構成で組立性に優れ、外観体裁がよく、取付精度のよい部品の結合構造を得ること。【構成】 一方の部品に、第1の嵌合部2cと直交して第1の突き当て面2d、この第1の突き当て面上もしくは該突き当て面の近傍面上に、前記第1の嵌合部2cと平行に、第1のピン2b及び第2のピン2a,2eを設け、他方の部品に、前記第1の嵌合部2cと嵌合する第2の嵌合部3cと、この第2の嵌合部と直交する第2の突き当て面3eと、この第2の突き当て面上もしくは該突き当て面の近傍面上に、前記第1のピン2bに対応した位置に第1のピン2bと圧入関係を持ち、略半径方向にガタを持った第1の圧入穴3dと、第2の突き当て面3eから前記第1、第2のピンの相対位置誤差を吸収可能な所定距離L1だけ離れた位置に、前記第2のピン3a,2eと圧入関係を持ち略半径方向にガタを持った第2の圧入穴3a,3fを設けたこと。
請求項(抜粋):
圧入結合すべき2部品の、一方の部品に、略円形に形成された第1の嵌合部、第1の嵌合部と直交して形成された第1の突き当て面、第1の突き当て面上もしくは第1の突き当て面の近傍面上に、前記第1の嵌合部と平行に、第1のピン及び第2のピンを設け、他方の部品に、前記第1の嵌合部と嵌合し、略円形に構成された第2の嵌合部と、この第2の嵌合部と直交して形成され、前記第1の突き当て面と対向する第2の突き当て面と、この第2の突き当て面上もしくは第2の突き当て面の近傍面上で、前記第1のピンに対応した位置に前記第1の嵌合部の中心軸に対して略円周方向に第1のピンと圧入関係を持ち、略半径方向にガタを持った長穴で構成されている第1の圧入穴と、第2の突き当て面から所定距離L1だけ離れた位置で、前記第2のピンに対応した位置に前記第1の嵌合部の中心軸に対して、略円周方向に第2のピンと圧入関係を持ち略半径方向にガタを持った長穴で構成されている第2の圧入穴を設け、前記第1、第2のピンが、それぞれ前記第1、第2の圧入穴に圧入されることにより2部品が結合するように構成し、前記2つのピンの相対位置誤差を第2のピンの弾性倒れ変位もしくは第2の圧入穴位置の弾性変位により吸収可能な量に前記所定距離L1を設定したことを特徴とする部品の結合構造。
IPC (3件):
F16B 17/00
, F16B 5/07
, G02B 7/02
前のページに戻る