特許
J-GLOBAL ID:200903019279544283

アレーアンテナの制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240842
公開番号(公開出願番号):特開2004-080626
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】OFDM信号を受信するときに大きな遅延波が存在するときでも干渉波を抑圧することができ、従来例よりも簡単な構造で実装することができる。【解決手段】OFDM復調器30は、アレーアンテナによって受信された無線信号からガードインターバルの信号を除去し、除去後の信号についてOFDM復調し、OFDM復調された信号についてガードインターバル内の遅延波を周波数領域で抑圧して出力する。適応制御型コントローラ20は、OFDM復調器30から出力される信号に基づいて、各可変容量ダイオード12-1乃至12-6のリアクタンス値を順次所定のシフト量だけ摂動させ、各リアクタンス値に対する所定の評価関数の勾配ベクトルを計算し、計算された勾配ベクトルに基づいて当該評価関数値が最大又は最小となるように、アレーアンテナの主ビームを直接波の方向に向けかつ遅延波の方向にヌルを向けるための各リアクタンス値を計算して設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信された無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子に設定する各リアクタンス値を変化させることにより、上記各非励振素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御装置において、 上記無線信号はガードインターバルの信号を付加してOFDM方式で変調された後マルチパス環境で無線伝送されたものであり、上記アレーアンテナによって受信された無線信号から上記ガードインターバルの信号を除去し、上記除去後の信号についてOFDM復調し、上記OFDM復調された信号について上記ガードインターバル内の遅延波を周波数領域で抑圧して出力するOFDM復調器と、 上記OFDM復調器から出力される信号に基づいて、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を順次所定のシフト量だけ摂動させ、各リアクタンス値に対する所定の評価関数の勾配ベクトルを計算し、計算された勾配ベクトルに基づいて当該評価関数値が最大又は最小となるように、上記アレーアンテナの主ビームを直接波の方向に向けかつ遅延波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定する制御手段とを備えたことを特徴とするアレーアンテナの制御装置。
IPC (4件):
H04B7/26 ,  H01Q3/44 ,  H01Q19/32 ,  H04J11/00
FI (4件):
H04B7/26 B ,  H01Q3/44 ,  H01Q19/32 ,  H04J11/00 Z
Fターム (31件):
5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BA17 ,  5J020BC08 ,  5J020DA03 ,  5J020DA04 ,  5J021AA05 ,  5J021AA08 ,  5J021AA11 ,  5J021AB02 ,  5J021BA01 ,  5J021CA01 ,  5J021DB01 ,  5J021EA05 ,  5J021EA07 ,  5J021FA03 ,  5J021FA29 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K067AA03 ,  5K067AA42 ,  5K067CC24 ,  5K067HH21 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用文献:
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