特許
J-GLOBAL ID:200903019280512395

ボールチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下坂 スミ子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389692
公開番号(公開出願番号):特開2003-194054
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 連結部が多方向へ湾曲可能であり、配列方向での隣合うボール同士が互いに衝突しないボールチェーンを提供することにある。【解決手段】 ボールネジや直線運動案内装置などのボールの転動を利用する装置に用いられるボールチェーンであって、ボールの配列方向にボール同士の接触を防ぐためにボール同士を隔たる間隔体と、ボールの左右両側にそれぞれ細長い弓状で前記ボールの前後に配置される2つの間隔体を結び、ボールを前記2つの間隔部とともに囲まれる空間内に保持させる2本のガイド用ベルトバーと、ボール同士の間に隣接している2つの間隔体を連結する連結部を備え、かつ連結部が水平方向での断面の幅Wは垂直方向の断面の高さHより小さくすることにより、連結部が2つのガイド用ベルトバーから繋がる水平方向にも柔軟に屈曲することができるので、ボールチェーン全体を多方向への湾曲が可能である。
請求項(抜粋):
ボールネジや直線運動案内装置などボールの転動を利用する装置の中に隣合うボール同士を隔たるためのボールチェーンであって、複数の間隔体と、複数のガイド用ベルトバーと、少なくとも1つの連結部とを含み、前記間隔体は、各ボールの配列方向での前後にそれぞれ形成され、各ボールと接する箇所にボール包持面が設けられ、前記ガイド用ベルトバーは、ボールの前後に存在する一対の間隔体をボールを介して結ぶようにボールの左右両側に形成され、前記各ボールは、前後一対の間隔体および左右一対のガイド用ベルトバーに囲まれた範囲内に保持され、前記連結部は、ボール同士の間に隣接する2つの前記間隔体を連結し、ボールの左右両側に位置する2つのガイド用ベルトバーを繋ぐ水平方向へ容易に湾曲するように、連結部の当該水平方向で断面の総幅が垂直方向での断面の総高さよりも小さいことを特徴とするボールチェーン。
IPC (3件):
F16C 29/04 ,  F16C 33/38 ,  F16H 25/22
FI (3件):
F16C 29/04 ,  F16C 33/38 ,  F16H 25/22 L
Fターム (18件):
3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA12 ,  3J062CD63 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA64 ,  3J101BA46 ,  3J101CA13 ,  3J101FA06 ,  3J101FA32 ,  3J101FA53 ,  3J104AA01 ,  3J104AA19 ,  3J104AA23 ,  3J104DA05 ,  3J104DA16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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