特許
J-GLOBAL ID:200903019281771122

コンピュータ式思考競走対戦ゲーム装置の制御方法及び思考競走対戦ゲーム制御プログラムを記憶した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327730
公開番号(公開出願番号):特開平10-151276
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータ式思考対戦ゲーム装置の制御方法において、M行N列の桝目の上部と下部に敵駒と味方駒を配置し、ポインティング入力装置の操作で、交互に駒を進めて戦わせる際、プレーヤーに、直感的に判断させる、リズミックに操作させる、意外感を持たせる、戦いながら正確なスピードで競走させるなどの面白さを与えることを可能とする。【解決手段】 一歩が桂馬位置のみに跳ぶ一種類の複数の敵味方同数の駒を配置し、画面表示させる。動かせたい駒の桂馬位置上でのポインティング入力装置のリズムクリック操作により、駒の千鳥足状前進移動が行われる。相手陣への進入により、勝ち負け(ゴール)の判定とそれに至る手数、時間が測定される。
請求項(抜粋):
ポインティング入力装置、表示装置、タイマ/カウンタ装置、中央演算装置及びデータを格納する記憶装置から成る、プログラムされたコンピュータを用い、その表示装置上に、格子状の桝目とその中に敵味方同数の駒図形(L個づつとする、Lは整数)が描かれて、ポインティング入力装置の操作指示に従って、敵味方の駒を交互に移動させ、設定された勝ち負け判定条件に向けて競技するためのコンピュータ式思考対戦ゲーム装置において、M行N列(M,Nは整数)の桝目の一端部側の行に敵陣、他端部側の行に味方陣のある盤画面を描き、ゲーム開始信号発生時以前では、それぞれの陣を含む一端部側及び他端部側の行に、それぞれ敵及び味方の駒をL個づつ相対して配置し、ゲームスタート信号発生時以後、終了信号発生時までは、ある位置移動情報に基づいて配置し、それを表示させる制御ステップと、これら全ての駒の移動位置情報を監視し、ある移動指示信号に従って、駒が一歩移動する時、現在の駒の桝目から見て四方又は八方の桂馬位置(その駒が敵陣に入る前にはその駒の相手陣へ向かう四方桂馬位置、その駒が敵陣へ入った後は前方及び後方へ向かう八方桂馬位置)の桝目で、かつ他の駒が無い桝目にのみ桂馬跳び移動させる制御ステップと、ある駒図形がポインティング入力装置によって指示され、かつクリックされた時、クリックアップ信号(駒起動信号)を発生させ、引き続きその駒からK歩千鳥足位置関係(その駒からK歩の桂馬跳びが可能な位置で、Kは1からMの整数)にある桝目がクリックされた時、クリックダウン信号(駒到着地信号)を発生させ、かつこれら両信号からその駒の移動指示信号を発生させ、さらにゲームスタート信号発生時からの該駒移動信号の発生回数(手数に相当する)をカウントする制御ステップと、桝目上にある敵味方の駒の数、それぞれの相手の陣の桝目に入っている個数をカウントし、これが勝ち負けの判定条件である所定個数(1からL個)となった時、ゲーム終了信号を発生させる制御ステップと、ゲームスタート信号発生時からゲーム終了発生時までの時間、相手側クリックダウン信号発生時から自側クリックダウン信号発生時までの時間、及びその手数に応じた積算時間を計測する制御ステップとからなるコンピュータ式思考競走対戦ゲーム装置の制御方法。
FI (2件):
A63F 9/22 K ,  A63F 9/22 H

前のページに戻る