特許
J-GLOBAL ID:200903019285860090

液晶表示装置および表示切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099890
公開番号(公開出願番号):特開平5-297831
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】隣接する画素回路間で異なる階調表示を行う場合を検出する手段と、表示方法を変更する手段を設けることにより、フリッカや残像等をなくすことができ、表示品質のよい液晶表示装置を提供する。【構成】CPU1、表示制御回路2、走査電極駆動回路4、データ信号電極駆動回路3a、3b、液晶パネル5、電界効果トランジスタ構造の薄膜トランジスタ6、7、液晶セル8、液晶駆動電源回路9、階調表示検出手段12、階調表示切替手段13、データバス101、表示データバス202、および表示データバス1301等を有して構成される。【効果】隣接する画素回路間で階調表示を行った場合に発生するフリッカや残像等をなくすことができ、表示品質のよい液晶表示装置を提供できる。
請求項(抜粋):
階調のレベルに対応した液晶セルに印加する駆動電圧を選択する階調ドライバを持つデータ信号電極駆動回路を、画素回路の集合体からなる液晶パネルを挾み、一対配置し、一方のデータ信号電極駆動回路では、奇数列の画素回路に駆動電圧を印加し、他方のデータ信号電極駆動回路では、偶数列の画素回路に駆動電圧を印加することで、液晶パネルに階調表示を行う液晶表示装置において、奇数列と偶数列の隣接する画素回路間で異なる階調の表示を行う場合を検出する階調表示検出手段と、階調ドライバを用いた第一階調表示手段と、フレーム単位に表示をオンまたはオフさせることで階調表示を行うフレーム間引き方式(以下、FRC方式と呼ぶ)による第二階調表示手段と、前記隣接する画素回路間で異なる階調表示を検出する手段により、前記階調ドライバを用いた第一階調表示手段と、前記FRC方式を用いた第二階調表示手段を切り替える階調表示切替手段を設けることを特徴とした液晶表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575

前のページに戻る