特許
J-GLOBAL ID:200903019285979917

連続鋳造用誘導加熱タンディッシュの鉄芯締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223944
公開番号(公開出願番号):特開平7-051815
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造用タンディッシュの溝型誘導加熱装置の鉄芯をタンディッシュ移送台車上で着脱可能とする。【構成】 鉄芯を上下に分割し、下鉄芯に、上下鉄芯の接合面に必要な押付け力を保持するための皿バネ22と、下鉄芯側ブラケット15と可動プレート20とを締結する締結ボルト19と、タンディッシュ側ブラケット18と下鉄芯側ブラケット15とを締結する締結ボルト19を設け、締結ボルト19の弛緩時に張力を解放し、ボルト頭をバネ力により90度回転させるためのネジリバネ23を設ける。【効果】 下鉄芯をタンディッシュ移送台車上に設置でき、かつ下鉄芯着脱の作業性も向上する。下鉄芯の予備数を低減し、整備場における下鉄芯着脱装置も不要とできるため、タンディッシュ整備費を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
連続鋳造におけるタンディッシュ内溶鋼を加熱する溝型誘導加熱装置の誘導加熱コイルを有する鉄芯を上下に分割した下鉄芯に、上下鉄芯の接合面に必要な押付け力を保持するための皿バネと、下鉄芯側ブラケットと可動プレートとを締結する締結ボルトと、タンディッシュ側ブラケットと下鉄芯側ブラケットとを締結する締結ボルトを設けると共に、該締結ボルトの弛緩時に張力を解放し、ボルト頭をバネ力により90度回転させるためのネジリバネを設けたことを特徴とする連続鋳造用誘導加熱タンディッシュの鉄芯締結構造。

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