特許
J-GLOBAL ID:200903019286211303

トンネル用電気集じん機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069830
公開番号(公開出願番号):特開平7-275735
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】帯電部と集じん部からなる二段式電気集じん機を対象に、定常の集じん運転時におけるオゾンの発生を低く抑えつつ、安定した運転電圧の下で高い集じん効率が維持できるトンネル用電気集じん機の運転方法を提供する。【構成】高電圧直流電源7より帯電部2の放電線2aに印加する電圧をオゾン発生率の低いプラス極性に固定のまま、集じん部3の非接地極板3aに印加する電圧を放電電圧が安定するマイナス極性に定めて集じん運転を行うか、あるいは定常の集じん運転時には帯電部への印加電圧を帯電部と同様にプラス極性とし、集じん部の極板を洗浄した後の集じん運転再開時に、一時的に集じん部に印加する電圧の極性をマイナス極性となるように転換し、トータル的にオゾンの発生率を低く抑えつつ、極板洗浄後の集じん再開時におけるスバークオーバーの発生を抑制し、運転電圧の安定化,および高い集じん効率を確保する。
請求項(抜粋):
自動車道路のトンネル内空気浄化システムに適用する電気集じん機の運転方法であり、電気集じん機が帯電部と集じん部からなるものにおいて、帯電部の放電線に印加する電圧をプラス極性に、集じん部の非接地極板に印加する電圧をマイナス極性に定めて集じん運転を行うことを特徴とするトンネル用電気集じん機の運転方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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