特許
J-GLOBAL ID:200903019287421271

燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167940
公開番号(公開出願番号):特開平10-009089
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 燃料ポンプにおいて、潤滑油に燃料が混入して希釈されるのを防止し、燃料ポンプの信頼性を高める。【解決手段】 プランジャ5がシリンダ6内を往復運動して、燃料を吸込弁8を介して吸込み、吐出弁7を介して、燃料噴射弁3a-3dの方に圧送するようにされた燃料ポンプ2において、プランジャ5とシリンダ6とのクリアランスを潤滑した後の潤滑油と燃料との混合物を、カム室10に設けた漏れ室11に貯蔵し、それを分離器19に導き、温度差あるいは圧力差によって潤滑油と燃料を分離し、潤滑油は戻り管21を介して潤滑油タンク14に戻し、燃料は戻り管22を通して燃料タンク1に戻す。潤滑油タンク14に戻される潤滑油に燃料は混在しないので、潤滑油の希釈は長期間にわたり阻止される。
請求項(抜粋):
内燃機関に供給する燃料を加圧する燃料ポンプであって、燃料加圧用のプランジャと、該プランジャの摺動部に潤滑油を供給する潤滑油供給手段を有し、さらに、該摺動部から低圧側に漏れ出る潤滑油と燃料の混合物をそれぞれに分離する分離手段を有することを特徴とする燃料ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/44 ,  F02M 37/22
FI (3件):
F02M 59/44 C ,  F02M 59/44 K ,  F02M 37/22 D

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