特許
J-GLOBAL ID:200903019287464027

キー操作の曖昧性を低減した非ロック型容量性キーボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-546561
公開番号(公開出願番号):特表2009-521035
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
キーボード、キーパッド、および他のデータ入力デバイスは、キー操作の曖昧性の問題を生じ得る。たとえば、小型キーボードでは、ユーザの指が、所望のキーから隣接するキーにオーバーラップし易い。容量性キーの配列からなるキーボードからキー操作の曖昧性を除去する反復法は、配列内の各キーに関連する信号強度を測定する工程と、最大値を見出すために測定信号強度を比較する工程と、最大信号強度を有するキーが一意のユーザ選択キーであると判定する工程と、最初の選択キーの信号強度が一定の閾値レベルより低下するまで、または第2のキーの信号強度が第1のキーの信号強度を超えるまでその選択を維持する工程とを含む。
請求項(抜粋):
複数のキーを備える操作キーボードから、ユーザが該操作キーボードの2つ以上のキーに近接したとき一意のキー出力を供給する装置であって、 前記2つ以上のキーの各々に一意に関連付けられた複数のセンサであって、該複数のセンサの各々は、該センサに対するユーザの接続を表す対応する出力信号を供給するようにコントローラに接続される、複数のセンサを備え、 前記コントローラは、該コントローラに供給された2つ以上の出力信号のすべてを、それぞれの閾値と、かつ互いに反復的に比較するように動作可能であり、最初に、それぞれの閾値を超える全ての出力信号のうち最大値を有する前記2つ以上のキーの1つを、前記一意のキー出力を供給するキーとして選択し、後続の繰り返し動作で、その出力信号が前に選択されたキーの出力信号を少なくとも偏向値に相当する量だけ超える場合にのみ前記前に選択されたキーを他のキーによって置き換えることにより前記前に選択されたキーを優遇して反復比較に偏向を与える、装置。
IPC (1件):
G06F 3/02
FI (1件):
G06F3/02 350A
Fターム (1件):
5B020EE21

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