特許

J-GLOBAL ID：200903019288882752

超音波診断装置及びその超音波画像形成方法

発明者： 斉藤 嘉一
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-036840
公開番号（公開出願番号）：特開平9-224936
出願日： 1996年02月23日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 超音波画像上にスペックルパターンによる明暗が表示され、画像品質が劣化する。【解決手段】 奇数フレームのセクタ型走査面40においては、奇数番目の走査線44に対し周波数f1 、偶数番目の走査線46に対し周波数f2 を送受信する。偶数フレームのセクタ型走査面42においては、奇数番目の走査線48に対し周波数f2 、偶数番目の走査線50に対し周波数f1 を送受信する。これにより走査線間及びフレーム間で反射波の干渉条件に差異が生じ、スペックルパターンが分散される。同様の効果は、各走査線に対し均一な広帯域の超音波を送信し、受信時にフィルタによって、走査線間等で異なる帯域を濾波してこれを画像化処理することによっても得られる。

請求項（抜粋）：

走査面を構成する複数の走査線の各方向で超音波を送受波して超音波画像を得る超音波診断装置において、前記走査面内の隣接する走査線間で超音波の送信周波数を異ならせることを特徴とする超音波診断装置。

IPC (3件)：

A61B 8/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/22 501

FI (3件)：

A61B 8/00 ,  G01B 17/00 C ,  G01N 29/22 501

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-206446
  
• 特開昭59-057644
  
• 特開平1-098982