特許
J-GLOBAL ID:200903019289118568

非水系二次電池およびその負極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377955
公開番号(公開出願番号):特開2006-222073
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】構成元素としてSiを含む負極用合金材料は理論容量が大きく、高容量化が可能である。しかしLiイオンを吸蔵する際、大きな膨張をともなうため、導電ネットワーク構造を維持できなくなり、サイクル特性に大きな課題があった。そこで本発明では繊維状炭素をあらかじめポリマー中に分散し、繊維状炭素の分散性を向上させることにより、膨張・収縮をともなっても、導電ネットワーク構造が維持可能な負極、およびこの負極を用いることにより、サイクル特性が良好な高容量非水系二次電池を提供するものである。【解決手段】少なくとも、導電材と、ポリマーにて湿潤せしめ、一次混練したのち、活物質および分散媒を添加し、混練することによって構成される負極電極板であって、活物質の構成元素として、少なくともSiを含んでおり、導電材は少なくともアスペクト比が10以上10000以下の繊維状炭素を含むことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムを保持しうる材料からなる活物質A、導電材B、ポリマーCを分散媒Dにて、混練分散することによって構成される非水系二次電池用負極の製造方法において、 前記製造方法は、前記導電材Bと、前記ポリマーCと、前記分散媒Dとにて湿潤せしめ、一次混練したのち、前記活物質Aおよび前記分散媒Dを添加し、混練するという手順を少なくとも含むものであって、 前記活物質Aの構成元素として、少なくともSiを含んでおり、 前記導電材Bは少なくともアスペクト比が10以上10000以下の繊維状炭素を含むことを特徴とする非水系二次電池用負極の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/04 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40 ,  H01M 4/02
FI (4件):
H01M4/04 A ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 Z ,  H01M4/02 D
Fターム (30件):
5H029AJ06 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL11 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ04 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ01 ,  5H050AA12 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB11 ,  5H050DA03 ,  5H050DA10 ,  5H050EA08 ,  5H050FA16 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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