特許
J-GLOBAL ID:200903019290111267

骨粗鬆症を治療する併用療法-ポリホスホネートまたはプロゲスチンおよびエストロゲンアゴニスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045060
公開番号(公開出願番号):特開平10-007562
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 骨粗鬆症の予防または治療を含めた骨の損失を阻止する方法を提供する。【解決手段】 ポリホスホネートまたはプロゲスチンとの組合わせでの下記一般式Iを有する化合物による骨粗鬆症を予防するまたは治療する方法。化合物の具体的一例を示すと、シス-6-(4-フルオロフェニル)-5-[4-(2-ピペリジン-1-イルエトキシ)-フェニル]-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-オールである。
請求項(抜粋):
骨粗鬆症を治療するまたは予防する方法であって、このような処置を必要としている哺乳動物に対して有効量の式I【化1】[式中、Aは、CH2およびNRから選択され;B、DおよびEは、独立して、CHおよびNから選択され;Yは、(a)フェニルであって、場合により、R4から独立して選択される1〜3個の置換基によって置換される;(b)ナフチルであって、場合により、R4から独立して選択される1〜3個の置換基によって置換される;(c)C3-C8シクロアルキルであって、場合により、R4から独立して選択される1〜2個の置換基によって置換される;(d)C3-C8シクロアルケニルであって、場合により、R4から独立して選択される1〜2個の置換基によって置換される;(e)-O-、-NR2-および-S(O)n-から成る群より選択される最大2個までのヘテロ原子を有し、場合により、R4から独立して選択される1〜3個の置換基によって置換された5員複素環;(f)-O-、-NR2-および-S(O)n-から成る群より選択される最大2個までのヘテロ原子を有し、場合により、R4から独立して選択される1〜3個の置換基によって置換された6員複素環;または(g)フェニル環に対して縮合した5員または6員複素環式環から成る二環式環系であって、該複素環式環が、-O-、-NR2-および-S(O)n-から成る群より選択される最大2個までのヘテロ原子を有し、場合により、R4から独立して選択される1〜3個の置換基によって置換された上記二環式環系であり;Z1は、(a)-(CH2)pW(CH2)q-;(b)-O(CH2)pCR5R6-;(c)-O(CH2)pW(CH2)q-;(d)-OCHR2CHR3-;または(e)-SCHR2CHR3-であり;Gは、(a)-NR7R8;(b)【化2】(式中、nは0、1または2であり;mは1、2または3であり;Z2は-NH-、-O-、-S-または-CH2-である)であって、場合により、隣接する炭素原子上で1個または2個のフェニル環と縮合し、そして場合により、1〜3個の置換基によって炭素上に独立して置換され且つ場合により、R4から選択される化学的に適当な置換基によって窒素上に独立して置換される;または(c)架橋したかまたは縮合した5〜12個の炭素原子を有する二環式アミンであり、そして場合により、R4から独立して選択される1〜3個の置換基によって置換される;組合せでのZ1およびGは、【化3】であってよく;Wは、(a)-CH2-;(b)-CH=CH-;(c)-O-;(d)-NR2-;(e)-S(O)n-;(f)【化4】;(g)-CR2(OH)-;(h)-CONR2-;(i)-NR2CO-;(j)【化5】;または(k)-C≡C-であり;Rは、水素またはC1-C6アルキルであり;R2およびR3は、独立して、(a)水素;または(b)C1-C4アルキルであり;R4は、(a)水素;(b)ハロゲン;(c)C1-C6アルキル;(d)C1-C4アルコキシ;(e)C1-C4アシルオキシ;(f)C1-C4アルキルチオ;(g)C1-C4アルキルスルフィニル;(h)C1-C4アルキルスルホニル;(i)ヒドロキシ(C1-C4)アルキル;(j)アリール(C1-C4)アルキル;(k)-CO2H-;(l)-CN;(m)-CONHOR;(n)-SO2NHR;(o)-NH2;(p)C1-C4アルキルアミノ;(q)C1-C4ジアルキルアミノ;(r)-NHSO2R;(s)-NO2;(t)-アリール;または(u)-OHであり;R5およびR6は、独立してC1-C8アルキルであるかまたは一緒にC3-C10炭素環式環を形成し;R7およびR8は、独立して、(a)フェニル;(b)飽和または不飽和のC3-C10炭素環式環;(c)-O-、-N-および-S-から選択される最大2個までのヘテロ原子を有するC3-C10複素環式環;(d)H;(e)C1-C6アルキルであるか;または(f)R5またはR6と一緒に3〜8員の窒素含有環を形成し;直鎖状かまたは環の形のR7およびR8は、場合により、C1-C6アルキル、ハロゲン、アルコキシ、ヒドロキシおよびカルボキシから独立して選択される最大3個までの置換基によって置換されていてよく;R7およびR8によって形成された環は、場合により、フェニル環に対して縮合していてよく;eは0、1または2であり;mは1、2または3であり;nは0、1または2であり;pは0、1、2または3であり;qは0、1、2または3である]を有する化合物;およびその光学および幾何異性体;並びにその無毒性の薬学的に許容しうる酸付加塩、N-オキシド、エステルおよび第四アンモニウム塩を、骨吸収阻害性ポリホスホネートまたはプロゲスチンと組合せて投与することを含む上記方法。
IPC (9件):
A61K 31/445 ,  A61K 31/40 ABJ ,  A61K 31/435 ADT ,  A61K 31/44 ,  A61K 31/47 ,  A61K 31/66 ,  A61K 38/22 ,  C07D217/12 ,  C07D295/08
FI (9件):
A61K 31/445 ,  A61K 31/40 ABJ ,  A61K 31/435 ADT ,  A61K 31/44 ,  A61K 31/47 ,  A61K 31/66 ,  C07D217/12 ,  C07D295/08 Z ,  A61K 37/24

前のページに戻る