特許
J-GLOBAL ID:200903019291764450

トンネル内空断面形状計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120985
公開番号(公開出願番号):特開平6-307863
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】トンネル施工時及び施工後の形状確認を容易且つ迅速に行う【構成】所定の計測断面におけるトンネル側壁2b及び天井2aに反射部材3を複数個を周設し、トンネル床面2cにレール5を敷設し、該レール上にメインフレーム81を駆動輪83により移動自在な形で設け、メインフレーム上にレーザ光を射出走査し得る二個のボックス15、45をそれぞれレーザ光を前記計測断面内に射出走査し得るように設け、各レーザ光の走査角度ψ1、ψ2を検出し得る図示しない走査角度検知手段等を設け、各レーザ光が同じ反射部材により反射された際の走査角度ψ1、ψ2に基づいて、当該反射部材の位置を検出演算し得る制御部70を設け、トンネルの設計内空断面形状を制御部に入力し得るキーボード37を設け、制御部内に、設計内空断面形状に対する反射部材の位置を検出演算し得る図示しない差異検出演算部を設け、設計内空断面形状に対する反射部材の位置を表示し得る表示部39を設ける。
請求項(抜粋):
トンネル内を走行し得る走行手段を有し、前記走行手段に、第一レーザ光射出走査手段を、レーザ光を前記トンネルの、所定のトンネル断面におけるトンネル内周面に射出走査し得るように設け、前記走行手段に、前記第一レーザ光射出走査手段から水平方向に所定の距離離れた位置に、第二レーザ光射出走査手段を、レーザ光を前記トンネル断面におけるトンネル内周面に射出走査し得るように設け、前記トンネル断面におけるトンネル内周面に、レーザ光を入射経路と同一な反射経路上に反射し得る反射手段を複数個設け、前記第一レーザ光射出走査手段に、該第一レーザ光射出走査手段により射出され、前記反射手段により前記入射経路と同一な反射経路上に反射されたレーザ光の射出角度を検出し得る第一射出角度検出手段を設け、前記第二レーザ光射出走査手段に、該第二レーザ光射出走査手段により射出され、前記反射手段により前記入射経路と同一な反射経路上に反射されたレーザ光の射出角度を検出し得る第二射出角度検出手段を設け、前記第一レーザ光射出走査手段により射出され、前記反射手段により前記入射経路と同一な反射経路上に反射されたレーザ光の、前記第一射出角度検出手段により検出された射出角度と、当該反射手段について、前記第二射出角度検出手段により検出された、前記第二レーザ光射出走査手段により射出され、前記入射経路と同一な反射経路上に反射されたレーザ光の射出角度とに基づいて、前記トンネル断面におけるトンネル内周面の前記反射手段の位置を検出演算し得る反射位置検出演算部を設け、前記トンネル断面における設計断面形状を入力し得る入力手段を設け、前記入力手段により入力された前記設計断面形状と、前記反射位置検出演算部により検出された前記反射手段の位置とに基づいて、前記設計断面形状に対する前記反射手段の位置を検出演算し得る位置検出演算手段を設け、前記位置検出演算手段により検出演算された前記設計断面形状に対する前記反射手段の位置を表示し得る表示手段を設けて構成したトンネル内空断面形状計測装置。
IPC (5件):
G01C 7/06 ,  E21D 9/00 ,  E21D 9/10 ,  G01B 11/24 ,  G01C 3/06

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