特許
J-GLOBAL ID:200903019292721240

内燃機関の吸気温度及びEGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080049
公開番号(公開出願番号):特開平7-286562
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の運転領域毎に所望の燃費向上、エミッション低減、ノッキング回避または出力向上を達成すること。【構成】 ECU20にて内燃機関1の運転状態に基づいて吸入空気を加熱する熱交換器7が配設される吸気加熱通路13aと吸入空気を冷却する熱交換器8が配設される吸気冷却通路13bとを通過して混合されたのちの吸気温度に対応する吸気通路弁5の目標吸気通路弁開度SINVが算出され、吸気通路弁5が制御される。また、ECU20にて内燃機関1の運転状態に基づいてEGR弁4の目標EGR弁開度SEGRが算出され、EGR弁4が制御される。これにより、吸気温度とEGR量とが内燃機関の運転状態に基づき独立して適宜制御され、運転領域毎に所望の燃費向上、エミッション低減、ノッキング回避または出力向上が達成される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系から取出した排気ガスの一部であるEGRガスを前記内燃機関の吸気系に導入するEGR弁と、前記内燃機関の吸気系の吸気通路途上に形成される吸気加熱通路及び吸気冷却通路からなる2つの通路を通過する吸入空気の通過割合を設定する吸気通路弁と、前記吸気加熱通路側に配設され、吸入空気を加熱する吸気加熱手段と、前記吸気冷却通路側に配設され、吸入空気を冷却する吸気冷却手段と、前記吸気通路弁を制御し、前記吸気加熱通路と前記吸気冷却通路とを通過したのちに混合される吸気温度を調節する吸気通路弁制御手段と、前記内燃機関の運転状態に基づいて前記EGR弁のEGR弁開度を算出するEGR弁開度演算手段と、前記EGR弁開度演算手段で算出された前記EGR弁開度に応じて前記EGR弁を制御するEGR弁制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関の吸気温度及びEGR制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 31/10 ,  F02M 31/20

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