特許
J-GLOBAL ID:200903019295055977

携帯無線機用コリニアアンテナの構成方法、および、同支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321035
公開番号(公開出願番号):特開2000-151244
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 携帯無線機用のコリニアアンテナを改良して、その電気的特性を損なうことなく、ケーシングに対して伸縮摺動を可能ならしめる。【解決手段】 電気的長さλ/2のヘリカルアンテナエレメント21aの下端に、電気的長さλ/2の移相器21bを接続し、さらにその下端に電気的長さλ/2の線条アンテナエレメント21cを接続してコリニアアンテナユニット21を構成する。前記線条アンテナエレメント21cを、ケーシング23の壁に貫通せしめて摺動可能に支持する。(A)図は伸長状態を示す。この状態で線条アンテナエレメント21cの下端部を、電気的長さλ/4の励振器26の開放端に接触導通せしめる(静電結合にても可)。(B)図のように収縮させたときは該下端部を、電気的長さλ/4の移相器を介して接地する。
請求項(抜粋):
使用電波の波長をλとし、λ/2で共振するヘリカルアンテナエレメントの下端に、λ/2で共振する移相器を機械的に接続して電気的に導通せしめ、上記移相器の下端に、λ/2で共振する線条アンテナエレメントを機械的に接続して電気的に導通せしめることによって、電気的長さが約1.5λで、機械的長さ寸法が1.5λよりも格段に短いコリニアアンテナユニットを構成するとともに、上記コリニアアンテナユニットを構成している線条アンテナエレメントを、携帯無線機ケーシングの壁に貫通せしめて伸縮摺動可能に支持し、かつ、前記線条アンテナエレメントを携帯無線機ケーシング内へ引き込む形に下方へ収縮摺動せしめたとき、該線条アンテナエレメントの下端を、λ/4で共振する移相器を介して接地するとともに、該線条アンテナエレメントの上端付近を、「入力端を高周波回路に接続された、λ/4で共振する励振器の開放端」に対して接触導通せしめ、さらに、コリニアアンテナユニットを構成している線条アンテナエレメントを携帯無線機ケーシング外へ引き出す形に伸長摺動せしめたとき、該線条アンテナエレメントの下端部を、前記励振器の開放端に対して接触導通せしめることを特徴とする、携帯無線機用コリニアアンテナの構成方法。
IPC (4件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 11/08 ,  H01Q 21/10
FI (5件):
H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 11/08 ,  H01Q 21/10
Fターム (24件):
5J021AA02 ,  5J021AA07 ,  5J021AB02 ,  5J021CA03 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA07 ,  5J046AA02 ,  5J046AA06 ,  5J046AA07 ,  5J046AA09 ,  5J046AA19 ,  5J046AB06 ,  5J046AB12 ,  5J046TA03 ,  5J047AA02 ,  5J047AA06 ,  5J047AA07 ,  5J047AA09 ,  5J047AA19 ,  5J047AB06 ,  5J047AB12 ,  5J047FA09 ,  5J047FD01

前のページに戻る