特許
J-GLOBAL ID:200903019295538820

ガスタービンの異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325390
公開番号(公開出願番号):特開平8-177530
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンの異常時における音響信号の過度変化成分がガスタービンプラントの構成機器群の運転により生起される変動成分に埋もれることを防止し、これにより、比較的小さな異常音に対しても高い感度を発揮できるガスタービンの異常検知装置を提供することにある。【構成】 異常検知装置の音響処理装置は、音響センサにより検知された音響信号を受け、この音響信号を一定時間長の時系列データとしてディジタル化して所定個数をサンプリングするサンプリング部と、ディジタル化してサンプリングされた音響データを、時間領域と周波数領域との双方を有する音響データにウェーブレット変換するウェーブレット変換部と、ウェーブレット変換された音響データのレベルをしきい値と比較して、前記機器設備の異常の有無を判定する判定部と、この判定結果を異常検知装置の通報装置に出力する出力部と、を備えていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
ガスタービンの機器設備から発した音響信号を検知して音響処理し前記機器設備の異常の有無を判定する音響処理装置により、ガスタービンの異常を検知するためのガスタービンの異常検知装置であって、前記音響処理装置は、音響センサにより検知された音響信号を受け、この音響信号を一定時間長の時系列データとしてディジタル化して所定個数をサンプリングするサンプリング手段と、ディジタル化してサンプリングされた音響データを、時間領域と周波数領域との双方を有する音響データにウェーブレット変換するウェーブレット変換手段と、ウェーブレット変換された音響データのレベルをしきい値と比較して、前記機器設備の異常の有無を判定する判定手段と、この判定結果を異常検知装置の通報装置に出力する出力手段と、を備えていることを特徴とするガスタービンの異常検知装置。
IPC (2件):
F02C 9/00 ,  F02B 77/08
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特公昭47-006922
  • 内燃機関のノッキング検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049755   出願人:日本電子機器株式会社
  • 特開昭61-234332
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