特許
J-GLOBAL ID:200903019298346620

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311208
公開番号(公開出願番号):特開平6-137188
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 始動時に燃料噴射が停止される燃料噴射弁の近傍に設けられた燃温センサの検出温度が、始動時に燃料噴射を行なう燃料噴射弁の先端部の温度と異なるような場合においても、適正な始動増量補正を行なうことができ、始動時または始動後において空燃比のズレに起因する始動不良、立上りエンジンストップ、ラフアイドル等の不都合を防止する。【構成】 始動時に燃料温度が高い時燃料噴射量を増量する燃料制御装置において、気筒毎の吸気通路の複数箇所に設けられ、始動時に燃料噴射を行なう第1燃料噴射弁P2、始動時に燃料噴射が停止される第2燃料噴射弁P4と、第2燃料噴射弁の近傍に設けられて燃料温度を検出する燃温センサP3と、第1燃料噴射弁先端部の温度状態を検出する温度状態検出手段P1と、燃料温度が所定値以下の低燃焼領域で、始動増量を燃温センサP3による検出値と温度状態検出手段P1による検出値との双方に対応して補正する手段P5とを備える。
請求項(抜粋):
エンジン始動時に燃料温度の高温に対応して燃料噴射量を始動増量するエンジンの燃料制御装置であって、気筒毎の吸気通路の複数箇所にそれぞれ設けられ、始動時に燃料噴射を行なう第1燃料噴射弁、並びに始動時に燃料噴射が停止される第2燃料噴射弁と、上記第2燃料噴射弁の近傍に設けられて燃料温度を検出する燃温センサと、上記第1燃料噴射弁先端部の温度状態を検出する温度状態検出手段と、燃料温度が所定値以下の低燃焼領域で、上記始動増量を上記燃温センサによる検出値と上記温度状態検出手段による検出値との双方に対応して補正する補正手段とを備えたエンジンの燃料制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/06 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 312

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