特許
J-GLOBAL ID:200903019299734291
表面プラズモン共鳴装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
富澤 孝
, 山中 郁生
, 岡戸 昭佳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-158581
公開番号(公開出願番号):特開2005-337939
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 小型化が可能で感度の良い表面プラズモン共鳴装置を提供すること。【解決手段】 金属薄膜4に対して光源からの光Pを所定の角度で照射し、その金属薄膜4で全反射した反射光を光検出器6によって受光させ、情報処理手段がその光検出器6からの測定信号を受けて測定試料の状態を反射光強度の変化に基づいて解析するものであって、平行光にして照射された光源からの入射光Pを一部透過させるハーフミラー1と、そのハーフミラー1を透過した入射光を金属薄膜4に収束させる集光レンズ2と、金属薄膜4が一平面に形成された透過材料体3と、その透過材料体3との界面にて金属薄膜4を反射した反射光Pが同じ光路を通って金属薄膜4に再度反射して戻るようにする反射ミラー5とを有し、光検出器6は、金属薄膜4を2度反射して戻った反射光Pがハーフミラー1で反射する位置に配置された表面プラズモン共鳴装置10。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定試料を保持する金属薄膜に対して光源からの光を照射し、その金属薄膜で全反射した反射光を光検出器によって受光させ、情報処理手段がその光検出器からの測定信号を受けて測定試料の状態を前記反射光の強度に基づいて解析する表面プラズモン共鳴測定装置において、
平行光にして照射された前記光源からの入射光を一部透過させるハーフミラーと、
そのハーフミラーを透過した入射光を前記金属薄膜に収束させる集光レンズと、
前記金属薄膜が一平面に形成された透過材料体と、
その透過材料体との界面にて前記金属薄膜を反射した反射光が同じ光路を通って前記金属薄膜に再度反射して戻るようにする反射ミラーとを有し、
前記光検出器は、前記金属薄膜を2度反射して戻った反射光が前記ハーフミラーで反射する位置に配置されたものであることを特徴とする表面プラズモン共鳴装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059EE02
, 2G059EE05
, 2G059GG01
, 2G059GG04
, 2G059GG10
, 2G059JJ02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ12
, 2G059JJ13
, 2G059JJ17
, 2G059JJ19
, 2G059JJ22
, 2G059KK04
, 2G059MM14
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
表面プラズモンセンサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-109365
出願人:富士写真フイルム株式会社
前のページに戻る