特許
J-GLOBAL ID:200903019301078372

ディーゼルエンジンの黒煙浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235694
公開番号(公開出願番号):特開平10-077826
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 フィルタの目詰まりによってフィルタの再生処理から次の再生処理までの時間間隔が徐々に短くなると、再生処理回数の増加によりバッテリー寿命が短くなる。【解決手段】 フィルタ3の再生から次の再生までの時間間隔をその都度計測し、K回分の平均値を演算回路21で算出する。平均値が設定値より小さい場合はフィルタ3の目詰まりと判定し、フィルタ交換時期表示ランプ14を点灯させてオペレータにフィルタ3の交換を促す。フィルタ3の再生処理を促すための黒煙警報ランプ5が一旦点灯した場合には、再生スイッチ6が操作されるまでその点灯状態を保持し、黒煙警報ランプ5の点灯状態でのみ再生スイッチ6の操作を受け付けるようにする。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気通路に設けられて排気中に含まれる黒煙微粒子を捕集するフィルタと、前記フィルタでの黒煙微粒子の捕集量が所定量になったことを検出する捕集量検出手段と、この捕集量検出手段の出力を受けて作動して前記フィルタの再生処理を促すための警報を発する黒煙警報手段と、前記フィルタの再生処理を行わせるための再生スイッチと、再生指令を受けてエンジン停止中であることを条件に作動して、前記フィルタで捕集された黒煙微粒子を燃焼させてフィルタの再生を行う再生手段と、前記フィルタの前回の再生処理から次の再生処理までの再生時間間隔をその都度計測する再生間隔計測手段と、前記再生間隔計測手段によって計測された実測再生時間間隔と予め設定された設定時間間隔とを比較して、その実測再生時間間隔が設定時間間隔以下となった場合にはフィルタの目詰まりのためにそのフィルタの交換が必要と判定する判定手段と、前記判定手段からの指示を受けて作動してフィルタの交換を促すための警報を発するフィルタ交換警報手段と、前記再生スイッチの操作状態と黒煙警報手段の作動状態とを監視して、黒煙警報手段が一旦ON作動した時にはその黒煙警報手段のON作動状態を継続して保持する一方、該黒煙警報手段のON作動状態で再生スイッチがON操作された時に前記再生手段に再生指令を付与し、同時に黒煙警報手段のON作動状態の保持を解除する再生制御手段と、を備えていることを特徴とするディーゼルエンジンの黒煙浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 321 ,  B01D 46/42 ZAB ,  F02B 77/08 ZAB ,  G01M 15/00 ZAB
FI (6件):
F01N 3/02 341 M ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 321 K ,  B01D 46/42 ZAB A ,  F02B 77/08 ZAB K ,  G01M 15/00 ZAB Z

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