特許
J-GLOBAL ID:200903019301841734
固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-064611
公開番号(公開出願番号):特開平6-098263
出願日: 1991年03月28日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】傾斜ストライプパターンの撮像時における偽信号(モワレ)の発生を抑制する。【構成】撮像レンズ1と撮像素子2との間に光路変更用のガラス板11を配する。撮像素子2で撮像される画素の位置が垂直方向に順次1/2画素ピッチずれるようにガラス板11を第1〜第3のフレーム位置に回転制御する。ガラス板11を第1〜第3のフレーム位置としたときの撮像信号を、夫々フレームメモリ14a〜14cに書き込み、各フレームで並行して繰り返し読み出し、加算器17で加算平均して出力する。白黒のパターンが垂直方向に1/2画素ピッチずれたときの白と黒の信号レベルの差の変化が小さくなり、例えば交互に白黒となる傾斜ストライプパターンの撮像時における偽信号(モワレ)の発生を効果的に抑制でき、また、斜め線を明瞭とすることができる。さらに、加算平均して出力するので、ランダムノイズを縮小でき、S/Nを向上できる。
請求項(抜粋):
2水平画素列の信号を合成して1ラインの信号を出力する固体撮像素子と、この固体撮像素子で撮像される画像の位置を垂直方向にずらす画素ずらし手段と、上記画素ずらし手段で画像の位置を垂直方向に1/2画素ピッチずつ順次ずらす毎に上記固体撮像素子より得られる1画面分の撮像信号を複数画面分まとめて合成する合成手段とを備えてなる固体撮像装置。
引用特許:
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