特許
J-GLOBAL ID:200903019305658756
X線CT装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300133
公開番号(公開出願番号):特開平6-142092
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明はX線CT装置において、計測撮影部位毎に最適な補正処理を行うために確実に計測撮影部位を自動判別したい。【構成】 投影データの大きさと判定と表示用画像に対して数分の1の演算量に圧縮されて再構成されたりリファレンス画像を演算するリファレンス画像算出手段を設定し、この大きさ判定とリファレンス画像のCT値と骨に相当するCT値の含有率と中心部CT値分布を測定してこの特徴量による撮影部位判定手段によりこの計測投影データの撮影部位を判別した。【効果】 本発明によれば、撮影部位や大きさを確実に自動判別できる。
請求項(抜粋):
(1)被検体にX線を曝射するX線源と、被検体を透過した透過X線量を検出するX線検出器と、計測した透過X線量にログ変換等の前処理を施す前処理装置と、前処理を施した投影データ後処理を施して、被検体の正規の断層像を再構成する手段を有するX線CT装置において、診断用に表示する正規の再構成画像に比して圧縮した演算量で演算するリファレンス画像作成手段と、このリファレンス画像の特徴量を参照して被検体計測部位を判別する手段と、より成るX線CT装置。
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