特許

J-GLOBAL ID：200903019306249540

表面処理金属材料およびその製造方法

発明者： 神田 勇一 ,  佐藤 進英 ,  大竹 重成
出願人/特許権者： 三菱伸銅株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外11名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-330702
公開番号（公開出願番号）：特開平11-163210
出願日： 1997年12月01日
公開日（公表日）： 1999年06月18日
要約：

【要約】【課題】 金属基板と樹脂接着層との接合強度を高める。【解決手段】 金属基体1と、この基体1に形成された金属化合物層2とを有し、金属化合物層2には、網目状をなす微細なクラックAが全面に亘って形成されている。クラックAが形成する網目模様の平均直径は20μm以下であり、クラックAは金属化合物層2を厚さ方向に貫通しておらず、さらに、金属化合物層2の厚さは0.1〜3.0μmである。金属化合物層は、クロム酸化物、ニオブ酸化物、ロジウム酸化物、およびパラジウム酸化物から選択される1種または2種以上と、ストロンチウムとを含有している。

請求項（抜粋）：

少なくとも表面が金属で形成された基体と、この基体の表面の少なくとも一部に形成された金属化合物層とを有し、前記金属化合物層には、網目状をなす微細なクラックが全面に亘って形成されていることを特徴とする表面処理金属材料。

IPC (4件)：

H01L 23/12 ,  H01L 23/28 ,  H01L 23/50 ,  H05K 3/38

FI (4件)：

H01L 23/12 L ,  H01L 23/28 A ,  H01L 23/50 V ,  H05K 3/38 C