特許
J-GLOBAL ID：200903019306749577
複合計器
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-051646
公開番号（公開出願番号）：特開平7-260842
出願日： 1994年03月23日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：
【要約】【目的】 電力量と無効電力量を正確に測定でき、力率の誤演算を防ぐことができる複合計器を得る。【構成】 給電線の負荷電圧および負荷電流に比例した各々の電圧信号を有効電力量演算手段13の電力乗算部131 で乗算し、周波数変換部132 で周波数信号に変換する。逆電流判別部1は周波数変換部132 の周波数信号に基づいて負荷電流の向きを判別し、逆電流のときは無効電力量演算手段14の計数表示部144 を停止させる。
請求項（抜粋）：
給電線の負荷電圧に比例した電圧信号を出力する補助変圧器と、前記給電線の負荷電流に比例した電圧信号を出力する補助変流器と、この補助変流器からの電圧信号と前記補助変圧器からの電圧信号とを電力乗算部で乗算し、この電力乗算部からの出力信号を周波数変換部で周波数信号に変換して有効電力量を演算する有効電力演算手段と、前記補助変圧器からの電圧信号をπ/2だけ移相させた移相信号と前記補助変流器からの電圧信号とを電力乗算部で乗算して無効電力量を演算する無効電力量演算手段と、前記有効電力量演算手段の周波数変換部の周波数信号から前記給電線の負荷電流方向を判別し、この電流方向が逆方向であるときに前記無効電力量演算手段を停止させる制御手段とを有し、前記制御手段は前記有効電力量演算手段の周波数変換部の周波数信号と基準時間信号とを比較し、前記周波数変換部の周波数信号が前記基準時間信号以上のときに前記給電線の負荷電流方向が逆方向と判別するようにしたことを特徴とする複合計器。
IPC (2件)：
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