特許

J-GLOBAL ID：200903019309540130

ACサーボモータの制御装置

発明者： 森田 真
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-271423
公開番号（公開出願番号）：特開平7-123767
出願日： 1993年10月29日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：

【要約】【目的】 普通の速度位置検知器を使用する構成でありながら、高速応答性及び高位置精度を実現できると共に、ハンチングの発生を防止する。【構成】 本発明のACサーボモータの制御装置は、ACサーボモータ4の回転子の回転位置を検知する速度位置検知器5を備え、この速度位置検知器5により検知した検知位置と指令位置との位置差をなくすようにACサーボモータ4をフィードバック制御するように構成されたものにおいて、回転子の磁極位置と、固定子巻線に通電することにより発生する固定子の磁極位置との間の電気的位相角を可変制御可能に構成し、そして、位置差が零及びその近傍のときには電気的位相角を零に設定し、それ以外のときには電気的位相角を90度に設定するように制御する構成としたものである。

請求項（抜粋）：

ACサーボモータの回転子の回転位置を検知する位置検知手段を備え、この位置検知手段により検知した検知位置と指令位置との位置差をなくすように前記ACサーボモータをフィードバック制御するように構成されたACサーボモータの制御装置において、前記回転子の磁極位置と、固定子巻線に通電することにより発生する固定子の磁極位置との間の電気的位相角を可変制御する位相角制御手段を備え、前記位置差が零及びその近傍のときには前記電気的位相角を零に設定し、それ以外のときには前記電気的位相角を90度に設定するように制御することを特徴とするACサーボモータの制御装置。