特許
J-GLOBAL ID:200903019310588804

軟化剤の耐久性を高める方法及び耐久性を高めたスキンコンディショニング組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-038507
公開番号(公開出願番号):特開平7-113046
出願日: 1991年03月05日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】アミノ官能性ポリシロキサン、アミド官能性ポリシロキサンおよびカルボキシ官能性ポリシロキサンとからなる群より選ばれた有機ケイ素化合物1部に対し、4〜2部の2-エチルヘキシルオキシステアレート、ステアリルアルコール、ポリオキシプロピレンラノリンアルコール、ラノリン及びラノリン誘導体などの軟化剤からなる混合物で所望により揮発性環式シロキサン溶媒を含んでもよい。【効果】皮膚軟化剤にアミノ官能性、アミド官能性又はカルボキシ官能性のポリシロキサン類の1つと混合することにより耐久性が高められる。
請求項(抜粋):
基体上の軟化剤物質の耐久性を高める方法であって、軟化剤物質と有効量の有機ケイ素化合物との混合物を作ることと、この混合物を処理すべき基体へ適用することとを含み、上記の有機ケイ素化合物が、(a)下式、すなわち【化1】を有するアミノ官能性ポリシロキサン(上式中、R′は、全R′基のうちの少なくとも50%はメチル基であるということを条件として、炭素原子数1〜4個のアルキル基又はフェニル基を表し、Qは式-R′′Zのアミン官能性置換基(この式のR′′は炭素原子数3〜6個の二価のアルキレン基又は式-CH2CH2CH2OCH2 -CHOHCH2 -の基であり、そしてZは-NR'''2, -NR'''(CH2)n NR'''2及び【化2】からなる群より選ばれる一価の基であって、これらの式中のR''' は水素又は炭素原子数1〜4個のアルキル基を表し、R''''は炭素原子数1〜4個のアルキル基を表し、nは2〜6の正の整数である)を表し、そしてzは0又は1の値を有し、xは25〜3000の平均値を有し、yはzが1である場合0〜100 の平均値を有し、zが0である場合1〜100 の平均値を有する)と、(b)1分子当り平均して50〜1000のシロキサン単位を有し、1分子当り平均して1〜50のシロキサン単位が下式の置換基、すなわち【化3】(この式において、nは0又は1であり、R′は炭素原子数3〜6個のアルキレン基を表し、R′′は水素又は炭素原子数1〜6個のアルキル基を表し、Xは下式、すなわち【化4】のアシル基を表し、X′は水素又はXを表し、そしてR''' は炭素原子数1〜4個のアルキル基を表す)を有するアミド含有シロキサン単位であるポリシロキサンであって、当該ポリシロキサン中の実質上全ての他の有機置換基がメチル基であるアミド官能性ポリシロキサンと、そして(c)次式、すなわち【化5】を有するカルボキシ官能性ポリシロキサン(この式において、Me はメチル基であり、Rはカルボキシ官能基であって、このカルボキシ官能基はカルボキシアルキル基及びカルボキシチオアルキル基からなる群より選択され、QはR,Me 及びOH基からなる群より選択され、xは1から1000までの値を有し、yは1から100 までの値を有する)とからなる群より選ばれる、上記の方法。
IPC (5件):
C08L 83/08 LRT ,  C08L 83/08 LRY ,  A61K 7/48 ,  C08K 5/04 ,  C08L 91/00 LSJ

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