特許
J-GLOBAL ID:200903019311300944
タイヤ用ゴム組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293318
公開番号(公開出願番号):特開平9-111043
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【目的】 ウエット性能とドライ性能に優れ、かつ耐久性にも優れた高性能乗用車用ラジアルタイヤに好適なゴム組成物を提供する。【構成】 スチレン-ブタジエンゴムを少なくとも一種含み、ポリマー分のスチレン含量が30〜40重量%であるジエン系ゴム100重量部に対して、カーボンブラックとシリカとを合わせて70〜120重量部と、軟化剤35〜70重量部とを含み、シリカとカーボンブラックの合計量に対するシリカの比率が20重量%以上であり、用いるシリカのN2SAが220〜300m2/gの範囲内で、かつ用いるカーボンブラックのCTABが120〜160m2/gの範囲内にあるタイヤ用ゴム組成物であって、加硫後における30°Cでのtanδ値が0.32〜0.60の範囲内にあり、かつ100°Cにおける破壊エネルギー(TF(100°C))とフレクソメーターによるブローアウト温度(BO)が各々tanδ(30°C)との間で所定の関係を満足している。
請求項(抜粋):
スチレン-ブタジエンゴムを少なくとも一種含み、ポリマー分のスチレン含量が30〜40重量%であるジエン系ゴム100重量部に対して、カーボンブラックとシリカとを合わせて70〜120重量部と、軟化剤35〜70重量部とを含み、シリカとカーボンブラックの合計量に対するシリカの比率が20重量%以上であり、用いるシリカの窒素吸着比表面積(N2SA)が220〜300m2 /gの範囲内で、かつ用いるカーボンブラックの臭化セチルトリメチルアンモニウム吸着量(CTAB)が120〜160m2 /gの範囲内にあるタイヤ用ゴム組成物であって、加硫後における30°Cでのtanδ値が0.32〜0.60の範囲内にあり、かつ100°Cにおける破壊エネルギー(TF(100°C))とフレクソメーターによるブローアウト温度(BO)が各々下記式、 TF(100°C) ≧ 571×tanδ(30°C)-67 BO ≧ 286×tanδ(30°C)+92で表される関係を満足することを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。
IPC (6件):
C08L 9/00 LBD
, B60C 1/00
, C08K 3/04 KCT
, C08K 3/36 KCX
, C08K 5/00 KCY
, C08L 9/06
FI (6件):
C08L 9/00 LBD
, B60C 1/00 A
, C08K 3/04 KCT
, C08K 3/36 KCX
, C08K 5/00 KCY
, C08L 9/06
引用特許:
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