特許
J-GLOBAL ID:200903019312388128
データ伝送システムの時刻同期方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141852
公開番号(公開出願番号):特開平5-336574
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】通信回線を介し伝送時間が変動し得る交信を行う装置A,Bを持つ系で、装置Bが自身の時計の時刻を装置Aの時計の時刻に同期させる処理を、互に他のデータの送信をロックせず行えるようにする。【構成】装置Bは装置Aへ時刻要求D25を送信し、この送信時点から装置Aからの時刻データD11を受信した時点までの時間tを測定する。装置Bはこの時間tがこの系について予め求められている最小時間Tに一致すると判別したとき、この受信した時刻データD11を採用してこのデータの示す時刻にこの系について予め求められている所定の処理時間としての時刻の読出,伝送,書込等に要する処理時間t1,t2,t3 を加えた時刻に自身の時計の時刻を合わせる。
請求項(抜粋):
通信回線によって結ばれ、相互に各種のデータ伝送を行う第1および第2の情報処理装置を備えた伝送システムにおける、第2の情報処理装置が自身の時計を第1の情報処理装置の時計に同期させる時刻同期方法において、第2の情報処理装置は、第1の情報処理装置に対し、該情報処理装置の時計の現在の時刻データを送信すべき旨の要求を送信すると共に、この送信時点から該時刻データの受信時点までの時間を計測し、この時間がこの伝送システムについて予め求められる妥当な最小時間に該当するときは、当該の受信した時刻データを採用することとし、該時刻データに第1の情報処理装置によって該時刻データが読出された時点から第2の情報処理装置によってこの時刻データに対応する時刻の設定が行われる時点までに必要な処理時間としての、この伝送システムについて予め求められた所定の処理時間を加算してなる時刻に自身の時計の時刻を合わせるようにしたことを特徴とするデータ伝送システムの時刻同期方法。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311
, H04L 7/00
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