特許
J-GLOBAL ID:200903019312962797

脂肪族ポリエステル系樹脂発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071439
公開番号(公開出願番号):特開平10-305471
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 精密な制御により合成された分岐化原料を使用することなしに、発泡温度と改質反応押出温度との差が小さく、優れた生産効率で、しかも著しい物性低下のない良好な脂肪族ポリエステル系樹脂発泡体を提供する。【解決手段】 温度190°C、剪断速度100sec<SP>-1</SP>の条件下で測定される溶融粘度が1×10<SP>2</SP>〜1×10<SP>4</SP>Pa・sであり、かつ単位粘度当たりの溶融張力が2mgf/Pa・s未満である脂肪族ポリエステル系樹脂100重量部と、下記式(1)を満たす量の有機過酸化物とを押出機に投入し、発泡剤により押出発泡させてゲル分率が実質的に0%である発泡体とすることを特徴とする脂肪族ポリエステル系樹脂発泡体の製造方法。1<A×B<25・・・・・(1)〔但し、式中Aは、温度190°C、剪断速度100sec<SP>-1</SP>の条件下で測定される脂肪族ポリエステル系樹脂の溶融粘度(pa・s)を、Bは、有機過酸化物添加量(重量部)をそれぞれ表す〕
請求項(抜粋):
温度190°C、剪断速度100sec<SP>-1</SP>の条件下で測定される溶融粘度が1×10<SP>2</SP>〜1×10<SP>4</SP>Pa・sであり、かつ単位粘度当たりの溶融張力が2mgf/Pa・s未満である脂肪族ポリエステル系樹脂100重量部と、下記式(1)を満たす量の有機過酸化物とを押出機に投入し、発泡剤により押出発泡させてゲル分率が実質的に0%である発泡体とすることを特徴とする脂肪族ポリエステル系樹脂発泡体の製造方法。1<A×B<25・・・・・(1)〔但し、式中Aは、温度190°C、剪断速度100sec<SP>-1</SP>の条件下で測定される脂肪族ポリエステル系樹脂の溶融粘度(pa・s)を、Bは、有機過酸化物添加量(重量部)をそれぞれ表す〕
IPC (6件):
B29C 47/00 ,  C08J 9/04 CFD ,  C08K 5/14 ,  C08L 67/02 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:04
FI (4件):
B29C 47/00 ,  C08J 9/04 CFD ,  C08K 5/14 ,  C08L 67/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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