特許
J-GLOBAL ID:200903019316350575

既設配管の内面ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280889
公開番号(公開出願番号):特開平9-117720
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 気流搬送方式の樹脂ライニング工法に関して、従来例の欠点を改善し且つライニング膜の強度を高めて管体の再生効果を一段と向上させる。【解決手段】 導管路2より分岐された供内管1のライニング施工に際して、供内管1の末端に第1開口部と、導管2側の分岐部に第2開口部とを備え、第1工程によって供内管1の管内に樹脂液cを気流搬送させて管内面にライニング膜を形成する。このライニング膜の硬化前に、第2工程により、合成樹脂の短繊維等からなる短い薄片状のライニング補強片aを、供内管1の管内全域に吹き込む。この工程の後に第3工程で、管内に均しピク14を導入し、このピグ14の流動進行によりライニング補強片aをライニング膜cと一体化しつつ膜厚を均一に均す工程を施す。
請求項(抜粋):
道路下に布設された導管路より分岐されて需要先に引き込まれた供内管のライニング施工に際して、供内管の末端の地上露出部に第1の開口部と、導管側の分岐部に第2の開口部とを備え、第1工程では、第1開口部に、ライニング用の樹脂液を注入する手段と、該樹脂液を他方の第2開口部に向けて気流搬送させる送風手段とを有して、樹脂液の気流搬送により供内管の管内面にライニング膜を形成する工程を施し、その後の第2工程において、上記ライニング膜の硬化前に、合成樹脂の短繊維等からなる短い薄片状のライニング補強片を、上記第1開口部または第2開口部より供内管の管内に導入する手段と、該ライニング補強片を他方の開口部に向けて気流搬送させる送風手段とを有して、ライニング膜が形成された供内管の管内全域にライニング補強片を吹き込む工程を施し、次いで第3工程において、第2開口部または第1開口部より管内にライニング膜を所要厚さに規制する外径寸法を有した均しピクを導入し、該ピグを他方の開口部に向けて流動進行させる手段を有して、該均しピグの流動進行によりライニング補強片をライニング膜と一体化しつつ膜厚を均一に均す工程を施してなることを特徴とする既設配管の内面ライニング工法。
IPC (5件):
B05D 7/22 ,  B05D 7/24 303 ,  F16L 1/00 ,  F16L 1/024 ,  F16L 55/16
FI (5件):
B05D 7/22 N ,  B05D 7/24 303 G ,  F16L 1/00 J ,  F16L 55/16 ,  F16L 1/02 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭61-024067
  • 特開平3-174282
  • 特公昭61-024067
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