特許
J-GLOBAL ID:200903019317013394

液体噴射装置、及び液体噴射装置の駆動方法、並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208631
公開番号(公開出願番号):特開2001-121722
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ノズル開口付近における液体の増粘を防止しつつも、駆動信号の繰り返し周期の短縮化を図る。【解決手段】 駆動信号発生回路は、複数の吐出駆動パルス信号としての第1パルス71,第4パルス74,第7パルス77と、微振動膨張波形としての第2パルス72と、微振動収縮波形としての第6パルス76とを含んだ一連の駆動信号COMを発生する。この駆動信号COMにおいて、第2パルス72と第6パルス76との間には、第4パルス74を配置する。そして、メニスカスを微振動させる場合には、第2パルス72と第6パルス76とを選択的に圧電振動子に印加する。
請求項(抜粋):
液滴を吐出させる吐出要素を有した吐出駆動パルス信号を複数含むと共に、メニスカスを微振動させる微振動パルス信号を含んだ一連の駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段が発生した駆動信号からパルス信号を選択し、選択したパルス信号を圧力発生素子に供給するパルス供給手段とを備え、パルス信号の供給によって圧力発生素子を作動させてノズル開口部と連通した圧力室に圧力変動を生じさせるようにした液体噴射装置において、前記微振動パルス信号を、液滴を吐出させない程度に圧力室を減圧させる微振動減圧要素と、液滴を吐出させない程度に圧力室を加圧させる微振動加圧要素とが分かれるように分割し、駆動信号発生手段は、微振動減圧要素と微振動加圧要素の一方の要素と微振動減圧要素と微振動加圧要素の他方の要素との間に、少なくとも一つの吐出要素が配置された一連の駆動信号を発生し、パルス供給手段は、微振動減圧要素と微振動加圧要素とを選択的に圧力発生素子に印加することによってメニスカスを微振動させることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (6件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (4件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
Fターム (15件):
2C056EA04 ,  2C056EA14 ,  2C056EC07 ,  2C056EC42 ,  2C056EC46 ,  2C056ED03 ,  2C057AF39 ,  2C057AF72 ,  2C057AG44 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057AM31 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  2C057CA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る