特許

J-GLOBAL ID：200903019318561727

入力イベント記録/再生装置

発明者： 小谷 千里 ,  久保 真哉 ,  野口 正浩 ,  北原 直樹
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-047719
公開番号（公開出願番号）：特開平7-234807
出願日： 1994年02月22日
公開日（公表日）： 1995年09月05日
要約：

【要約】【目的】 特別な拡張機能が組み込まれていないシステムについても入力イベントの記録や再生を行えるようにするとともに、そのときの処理を効率的に行えるようにする。【構成】 Xサーバ6と各Xクライアント7、8、9との間にメッセージ交換手段1を設け、所望のイベント列のみを任意に選択して記憶できるようにするとともに、その記憶しておいたイベント列を再生する際に、メッセージ変換手段1aにより再生イベント列をマウス11やキーボード12の操作によって実際に発生するイベント列と同じ形式に変換するようにすることにより、イベント列の形式を変換するための特別な拡張機能をXサーバ6に組み込まなくても再生イベント列を実際に発生するイベント列と同様に扱うことができるようにして、特別な拡張機能が組み込まれていないシステムにも適用できるようにするとともに、処理すべき情報量を減らして記録や再生の処理を効率的に行なうことができるようにする。

請求項（抜粋）：

グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を介してデータの入出力を行なうアプリケーション・プログラムへのイベント入力操作を人間に代わって実行するようにした入力イベント記録/再生装置において、入力デバイスの操作により上記アプリケーション・プログラムに対して発生する入力イベント列を記憶するための記憶手段と、上記入力イベント列の内容に所定の制御情報を加えて上記記憶手段に供給する記録手段と、上記記憶手段に記憶されている入力イベント列を再生する再生手段と、上記入力デバイスと上記アプリケーション・プログラムとの間に入り間接的に上記データの受渡しを行なうとともに、上記記録手段に上記入力イベント列を供給する交換手段と、上記再生手段により再生された入力イベント列を上記入力デバイスの操作によって実際に発生する入力イベント列と同じ形式に変換する変換手段とを設けたことを特徴とする入力イベント記録/再生装置。

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平3-102536
  
• 特開昭64-076130
  
• 特開平2-165351