特許
J-GLOBAL ID:200903019318819937

偏分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202701
公開番号(公開出願番号):特開平8-213804
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】交差偏波識別度を向上すると共に小型化すること。【解決手段】円形導波管1に入力された直交偏波のうち、垂直偏波成分は円形導波管1に垂直に立設された垂直偏波出力プローブ2により受信される。また、水平偏波成分はスリット6を通過して円形導波管1に対し直交して配置された矩形導波管7内に伝播し、矩形導波管7に水平に立設されている水平偏波出力プローブ4により受信される。水平偏波成分を矩形導波管7内に分離して導波するようにしたので、交差偏波識別度が向上する。円形導波管1に対し矩形導波管7は直交して一面上に配置されているので小型化される。
請求項(抜粋):
円形導波管と、該円形導波管の管軸方向に設けられたスリットを介して連結されていると共に、前記円形導波管と直交するよう一体に設けられた矩形導波管と、前記円形導波管内に、先端が臨むように前記円形導波管に立設されると共に、前記円形導波管の管軸方向に直交、かつ、前記スリットに対し鉛直に設けられた第1偏波出力プローブと、前記矩形導波管内に、前記第1偏波出力プローブに直交するよう設けられた第2偏波出力プローブとを備え、前記円形導波管に入力された直交偏波のうち、前記スリットで反射される第1の偏波成分を前記第1偏波出力プローブで受信すると共に、前記スリットを通過して前記矩形導波管を伝播する第2の偏波成分を第2偏波出力プローブにより受信することを特徴とする偏分波器。
IPC (2件):
H01P 1/161 ,  H01Q 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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