特許
J-GLOBAL ID:200903019319120988

重合触媒の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563667
公開番号(公開出願番号):特表2002-522444
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【化1】【化2】式(B)[式中、MはFe[II]、Fe[III]、Co[I]、Co[II]、Co[III]、Mn[I]、Mn[II]、Mn[III]、Mn[IV]、Ru[II]、Ru[III]もしくはRu[IV]であり;Xは遷移金属Mに共有結合もしくはイオン結合した原子もしくは基を示し;Tは遷移金属Mの酸化状態であると共にbは原子もしくは基Xの原子価であり;R1、R2、R3、R4、R5、R6およびR7は独立して水素、ハロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルから選択され;R1〜R7の2つもしくはそれ以上がヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルであれば前記2つもしくはそれ以上は結合して1個もしくはそれ以上の環式置換基を形成することができる]の遷移金属錯体の製造方法につき開示し、この方法は単一段階の反応にて、(1)リガンド(B)を形成しうる先駆体および(2)式M[T]-(T/b)Xの化合物からなる成分を互いに反応させることを特徴とする。この錯体は1-オレフィンを重合させる触媒としての用途を有する。
請求項(抜粋):
式【化1】[式中、MはFe[II]、Fe[III]、Co[I]、Co[II]、Co[III]、Mn[I]、Mn[II]、Mn[III]、Mn[IV]、Ru[II]、Ru[III]もしくはRu[IV]であり;Xは遷移金属Mに共有結合もしくはイオン結合した原子もしくは基を示し;Tは遷移金属Mの酸化状態であると共にbは原子もしくは基Xの原子価であり;R1、R2、R3、R4、R5、R6およびR7は独立して水素、ハロゲン、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルから選択され;R1〜R7の2つもしくはそれ以上がヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、ヘテロヒドロカルビルもしくは置換ヘテロヒドロカルビルであれば前記2つもしくはそれ以上は結合して1個もしくはそれ以上の環式置換基を形成することができる]の遷移金属錯体の製造方法において(1)リガンドB【化2】を形成しうる先駆体および(2)式M[T]-(T/b)Xの化合物からなる成分を単一の反応段階にて互いに反応させることを特徴とする式Bの遷移金属錯体の製造方法。
IPC (6件):
C07D213/53 ,  C07D213/50 ,  C07F 13/00 ,  C07F 15/00 ,  C07F 15/02 ,  C07F 15/06
FI (6件):
C07D213/53 ,  C07D213/50 ,  C07F 13/00 A ,  C07F 15/00 A ,  C07F 15/02 ,  C07F 15/06
Fターム (12件):
4C055AA01 ,  4C055BA03 ,  4C055BA18 ,  4C055BA30 ,  4C055BB04 ,  4C055CA01 ,  4C055DA01 ,  4C055GA02 ,  4H050AB40 ,  4H050BB11 ,  4H050BB14 ,  4H050WB14

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