特許
J-GLOBAL ID:200903019320214490

携帯端末および携帯端末情報保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016402
公開番号(公開出願番号):特開平9-215057
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】通常時の端末使用を容易にし、端末紛失時に端末内に残された個人情報の保護、回収を可能にした情報保護システムおよび携帯端末の提供。【解決手段】携帯端末14から発行した情報保護のための登録要求に従って、無線ネットワークに接続されたセキュリティコントローラ10に、上記端末のセキュリティ管理データを登録しておく。端末紛失時に、携帯端末の所有者がセキュリティコントローラに情報保護を要求すると、無線ネットワークを通じて、当該携帯端末に情報保護命令が送信され、携帯端末内にある専用プログラムによって、端末内重要情報のセキュリティコントローラへの回収と無効化が行われる。【効果】携帯端末が紛失しても重要情報を回収し、悪用を阻止できる。
請求項(抜粋):
無線通信手段と、出力手段と、入力手段と、ユーザデータを蓄積するためのメモリ手段と、上記入力手段からのユーザ操作入力に応じて、上記メモリ手段へのユーザデータの書込み、読み出し、上記出力手段への情報出力、および上記無線通信手段を介して他装置との情報の交信を行うためのデータ処理手段とからなる携帯端末装置において、上記メモリ手段に記憶されているデータについての情報保護要求者を認証するための認証情報を記憶する手段と、上記無線通信手段によって受信された情報保護命令メッセージに含まれる認証情報と上記記憶手段に予め記憶してある認証情報との対応関係から情報保護要求の正当性をチェックし、正当性が確認された場合に、上記メモリ手段に蓄積されている特定のユーザデータを無効化するための所定のデータ処理手順を記述した情報保護用ソフトウエアとを備え、上記データ処理手段が、上記無線通信手段からの通知に応答して上記情報保護用ソフトウエアを実行し、上記特定のユーザデータを無効化して他人による利用を阻止するようにしたことを特徴とする携帯端末装置。
IPC (6件):
H04Q 7/38 ,  G06F 1/00 370 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32 ,  H04M 3/42 ,  H04M 11/00 302
FI (7件):
H04B 7/26 109 R ,  G06F 1/00 370 E ,  G09C 1/00 660 D ,  H04M 3/42 Z ,  H04M 11/00 302 ,  H04L 9/00 673 A ,  H04Q 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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