特許
J-GLOBAL ID:200903019320774681

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330551
公開番号(公開出願番号):特開平6-174992
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 多少の嵌合ガタを必要不可欠として、光学素子を保持する移動枠を支持案内されるガイドバーに沿って光軸方向に送りネジとの螺合により移動させる際、温度変化による膨張収縮によっても作動保証され、かつ像揺れのない小型化による高敏感度に対応できる光学装置を提供する。【構成】 送りネジ6に挟持されるラック付勢部4bの当接面4bxをラック4のラック歯面に対して平行からずらしたある角度を持たせ、移動枠1の自重方向に対して付加する分力をラック4に発生させる。
請求項(抜粋):
光学素子を保持し、光軸方向に延びるガイドバーに貫通嵌合して他のガイド手段と当接して回転規制された移動枠と、光軸方向に沿って延びる送りネジと、該移動枠に対し光軸方向を支点として回動可能に取り付けられ、該送りネジにラック部が噛合するラック部材と、該ラック部を該送りネジに加圧付勢させる加圧部材とを有し、該送りネジの回転により該ラック部材を介して該移動枠を光軸方向に沿って移動させる光学機器において、該送りネジに対し挟持される該加圧部材と該ラック部とは、挟持圧により該ラック部材に対し、該移動枠の自重方向に対して付加する方向へ分力が生じるように構成し、該移動枠の該ガイドバーに対する貫通嵌合部は、該移動枠の自重による当接面側に、該ガイドバーに対する求心方向分力が発生する当接面を形成したことを特徴とする光学装置。

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