特許
J-GLOBAL ID:200903019320782048

アクリル酸の重合防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222872
公開番号(公開出願番号):特開2000-053612
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】アクリル酸水溶液を共沸剤を用いて脱水蒸留する工程を含むアクリル酸の精製工程に於いても、優れた重合防止効果の得られる方法を提供する。【解決手段】プロピレン及び/またはアクロレインを分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化して得られるアクリル酸水溶液を共沸剤を用いて脱水蒸留する工程を含むアクリル酸の精製において、精製に供する粗アクリル酸またはその水溶液に、アンモニア、アンモニウム塩、脂肪族1級モノアミン類、脂肪族1級ジアミン類、脂肪族ポリアミン類、芳香族1級アミン類、アミノ酸類から選ばれた少なくとも1種と、?@フェノチアジンおよびメチレンブルーから選ばれる少なくとも1種と、?Aジメチルジチオカルバミン酸銅塩、ジエチルジチオカルバミン酸銅塩、ジプロピルジチオカルバミン酸銅塩およびジブチルジチオカルバミン酸銅塩からなるジアルキルジチオカルバミン酸銅塩の少なくとも1種の?@および?Aの重合防止剤を添加存在せしめる。
請求項(抜粋):
プロピレン及び/またはアクロレインを分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化して得られるアクリル酸水溶液を共沸剤を用いて脱水蒸留する工程を含むアクリル酸の精製において、精製に供する粗アクリル酸またはその水溶液に、アンモニア、アンモニウム塩、脂肪族1級モノアミン類、脂肪族1級ジアミン類、脂肪族ポリアミン類、芳香族1級アミン類、アミノ酸類からなる群れから選ばれた少なくとも1種、およびアクリル酸の重合防止剤とを添加存在せしめることを特徴とするアクリル酸の重合防止方法。
IPC (2件):
C07C 57/075 ,  C07C 51/50
FI (2件):
C07C 57/075 ,  C07C 51/50
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AD12 ,  4H006AD41 ,  4H006BC14 ,  4H006BC50 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • アクリル酸の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-020947   出願人:出光石油化学株式会社
  • 特開昭49-085016
  • 特開昭49-085016

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