特許
J-GLOBAL ID:200903019326406110

回折レンズの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307858
公開番号(公開出願番号):特開平10-186231
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 光軸に平行な光束以外の光線を考慮した回折屈折ハイブリッドレンズの微細形状の設計法は、これまで知られていなかった。【解決手段成】 屈折レンズのレンズ面上に形成される回折レンズの設計方法において 前記回折レンズの作用を光軸からの高さを変数として多項式で光路差関数として表すステップと該光路差関数に基づいて段差となる輪帯の切り換え点を決定するステップと前記回折レンズの巨視的な形状から輪帯毎の光線の入射角度を求めるステップと輪帯毎に光路差の単位波長分に相当する光軸方向のシフトを前記入射角度に基づいて求めるステップと前記光路差関数に基づいて各輪帯で与えるべき光路差を求めるステップと前記光軸方向のシフトと前記光路差とに基づいて前記各輪帯毎の微視的形状を決定するステップを備える
請求項(抜粋):
屈折レンズのレンズ面上に形成される回折レンズの微細形状設計方法において、レンズ面上の点の前記回折レンズの作用を通過光線に対する光路長付加量として表すステップと、前記回折レンズの巨視的な形状から面の傾きを求めるステップと、予定される前記レンズ面上の点に入射する光線束の平均的入射角度の余弦を求めるステップと、前記平均的入射角度の余弦より単位波長分に相当する光軸方向の面のシフト量を求めるステップと、前記光路長付加量に基づいて、前記点の光軸方向シフトにより与えるべき実光路差量を求めるステップと、前記単位波長分に相当する光軸方向のシフト量と前記光路差とに基づいて前記レンズ面上の点における光軸方向シフト量を決定するステップと、を備えることを特徴とする回折レンズの設計方法
IPC (2件):
G02B 13/18 ,  G02B 5/18
FI (2件):
G02B 13/18 ,  G02B 5/18
引用特許:
出願人引用 (3件)

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