特許
J-GLOBAL ID:200903019327257895

切断青果物の保存処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033884
公開番号(公開出願番号):特開平6-245696
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 切断青果物の保存性の延長を図り、しかも「生」の青果物の持っている硬度や風味を保持した状態で保存できるようにし、もって、切断青果物の鮮度保持を長期に行なうことができるようにして切断青果物の消費拡大を図る。【構成】 ?@リンゴを洗浄後、除芯と同時に縦に8分割する(切断工程)。?A次に、このリンゴを、食塩を0.5重量%,ビタミンCを0.5重量%及び次亜塩素酸ナトリウムを100ppm混合した処理液に5分間浸漬する(処理液への浸漬工程)。?Bそして、浸漬処理後に、リンゴを毎分1,000回転の脱水機に入れて遠心脱水し、リンゴの表面水分を強制的に取り除く(脱水工程)。?Cその後、脱酸素剤を封入した酸素非透過性の包装材料としてのガラスビンに包装する(包装工程)。?Dそして、リンゴ及び脱酸素剤を封入したガラスビンを5°Cの冷蔵庫に保存する(保存工程)。
請求項(抜粋):
原料の青果物を切断して得られた切断青果物を保存するための切断青果物の保存処理方法において、切断青果物を、食塩,ビタミンC及び次亜塩素酸ナトリウムを含む処理液に浸漬し、該処理後に遠心脱水機により切断青果物の表面水分を強制的に取り除き、その後、脱酸素剤を封入した酸素非透過性の包装材料に上記切断青果物を包装することを特徴とする切断青果物の保存処理方法。
IPC (2件):
A23B 7/154 ,  A23B 7/157

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