特許
J-GLOBAL ID:200903019327608442

映像補正装置及び方法、並びに、映像補正プログラム及びこれを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288406
公開番号(公開出願番号):特開2003-348614
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 特定の補正領域のみ色相や彩度を補正することができ、併せてガンマ補正を施すことができる映像補正装置を提供する。【解決手段】 角度算出部4は、入力画素それぞれの色差信号R-Y,B-Yがなす角度Tを算出する。補正利得算出部51〜5nは、角度Tをパラメータとして、補正領域内でのみ色相,彩度,Y(輝度)ガンマ,C(彩度)ガンマの補正利得を生成する。累和器6〜9は各補正利得を累和する。乗算器10から乗算器18までの回路で、色相と彩度の補正利得を色差信号R-Y,B-Yに乗算して色相と彩度を補正する。輝度・色差ガンマ処理部19は、補正関数とY,Cガンマの補正利得を用いて、輝度信号Yと色差信号R-Y,B-Yをガンマ補正する。
請求項(抜粋):
映像信号の画素の色信号成分である第1及び第2の色差信号の一方を第1の軸とし、前記第1及び第2の色差信号の他方を前記第1の軸と直行する第2の軸としたとき、前記第1及び第2の軸がなす色差平面上における1または複数の角度領域を補正領域として設定し、前記補正領域内の映像を補正する映像補正装置において、入力画素それぞれの前記色差平面上における前記第1の色差信号成分と前記第2の色差信号成分とがなす角度を算出する角度算出手段と、前記角度算出手段によって算出された入力画素それぞれの角度をパラメータとして、前記補正領域外では前記映像信号の画素の色相を補正するための色相補正利得を0とし、前記補正領域内で所定の色相補正利得を生成する色相補正利得算出式に基づいて、前記補正領域内の画素の色相を補正するための色相補正利得を算出する色相補正利得算出手段と、前記第1及び第2の色差信号と前記色相補正利得とを演算することによって、前記補正領域内の画素の色相を補正する色相補正手段とを備えて構成したことを特徴とする映像補正装置。
IPC (3件):
H04N 9/64 ,  H04N 9/68 101 ,  H04N 9/69
FI (3件):
H04N 9/64 A ,  H04N 9/68 101 Z ,  H04N 9/69
Fターム (16件):
5C066AA20 ,  5C066BA20 ,  5C066CA08 ,  5C066EA05 ,  5C066EA07 ,  5C066EB01 ,  5C066EC05 ,  5C066GA02 ,  5C066GA05 ,  5C066KA12 ,  5C066KE01 ,  5C066KE02 ,  5C066KE03 ,  5C066KE05 ,  5C066KL13 ,  5C066KP02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 色相補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-320824   出願人:日本ビクター株式会社
  • 色補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-303923   出願人:日本ビクター株式会社
審査官引用 (2件)
  • 色補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-303923   出願人:日本ビクター株式会社
  • 特開昭59-148486

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