特許
J-GLOBAL ID:200903019328819269

低分子量(メタ)アクリル酸(塩)系重合体、その製造方法および用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-200140
公開番号(公開出願番号):特開2002-080502
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 色調の良い低分子量(メタ)アクリル酸(塩)系重合体とその製造方法および用途を提供する。【解決手段】 炭素数が3〜6のモノカルボン酸(塩)モノエチレン性不飽和単量体(a)100〜95mol%および前記単量体(a)と共重合可能なモノエチレン性不飽和単量体(b)0〜5mol%(但し、(a)と(b)の合計量は100mol%である。)からなる単量体成分を、アルカリ物質の存在下で、高濃度で水溶液重合させる方法であって、重合触媒として過硫酸塩および過酸化水素を併用し、アルカリ性物質の全使用量は前記単量体成分の全酸基を中和するのに必要な量の99mol%以下とし、過酸化水素は単量体成分の滴下終了時間よりも10分以上早く滴下終了するようにするか、および/または、単量体成分滴下開始までの投入量をその全投入量の10%以下となるように抑えるようにする。その用途は洗剤組成物と水処理剤と顔料分散剤などである。
請求項(抜粋):
炭素数が3〜6のモノカルボン酸(塩)モノエチレン性不飽和単量体(a)100〜95mol%および前記単量体(a)と共重合可能なモノエチレン性不飽和単量体(b)0〜5mol%(但し、(a)と(b)の合計量は100mol%である。)からなる単量体成分を、アルカリ物質の存在下で、重合触媒を使用しかつ高濃度で水溶液重合させる方法であって、前記重合触媒として過硫酸塩および過酸化水素を併用し、かつ、前記アルカリ性物質の全使用量は前記単量体成分の全酸基を中和するのに必要な量の99mol%以下とするとともに、前記過酸化水素の滴下を前記単量体成分の滴下終了時間よりも10分以上早く終了するようにすることを特徴とする、低分子量(メタ)アクリル酸(塩)系重合体の製造方法。
IPC (5件):
C08F 2/00 ,  C08F 2/10 ,  C08F 4/30 ,  C08F 20/06 ,  C11D 3/37
FI (5件):
C08F 2/00 A ,  C08F 2/10 ,  C08F 4/30 ,  C08F 20/06 ,  C11D 3/37
Fターム (35件):
4H003AB19 ,  4H003EA16 ,  4H003EA28 ,  4H003EB30 ,  4H003FA04 ,  4H003FA07 ,  4J011BB11 ,  4J011HA02 ,  4J011HB14 ,  4J011HB22 ,  4J011HB24 ,  4J011HB26 ,  4J015CA02 ,  4J015CA03 ,  4J100AD02Q ,  4J100AE18Q ,  4J100AJ01P ,  4J100AJ02P ,  4J100AJ03P ,  4J100AJ08Q ,  4J100AJ09Q ,  4J100AK02P ,  4J100AK07P ,  4J100AK19Q ,  4J100AK20Q ,  4J100AL08Q ,  4J100AP01Q ,  4J100BA03P ,  4J100BA56Q ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100FA02 ,  4J100FA08 ,  4J100FA30 ,  4J100JA57
引用特許:
審査官引用 (3件)

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